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奉じる

ほうじる
動詞-一段動詞-他動詞
1
標準
to present
文例 · 用例
むしろ謙虚の態度をとって学び教を奉じることの、弊害少なく益多いのには及ばない。
幸田露伴 悦楽(現代訳) 青空文庫
ただ逢いまして気の毒な母親の話などをよくしてやりますことができれば私の心が楽になることと思うからです」 と、昔から仏の教えを奉じることの深さを薫は告げた。
夢の浮橋 源氏物語 青空文庫
豊臣秀吉ですら或る時神父に向つて、殿中の侍女のうちで切支丹を奉じる者の操行端正なことを賞讃したあげく、もし一夫一婦の掟をもうすこし緩めてくれゝば自分も切支丹になつてもいゝと公言した。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
秀吉は表面了解した風をみせたが、内心不快を禁じ得なかつたといふ話もあり、有馬の美女を側女にしようとしたが、いづれも切支丹で側女になる者がなかつたので、美女狩出しの役目を引受けた施薬院全宗が腹を立て、切支丹を奉じる者は小娘まで殿下の命令をきかないと言つて焚きつけたのだといふ話もある。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
棄教後結婚して生れた娘に婿まであつたが、後に至つて痛悔して、立上らうと焦り、再び切支丹を奉じる旨の上書を出しかけたのを家族の者が引留めた。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
シローテが幽閉されて五年の歳月が流れ、一七一四年冬の一日、長助夫婦は突然自首して、自分等は禁令の切支丹を奉じる者であるから、国法に従つてどのやうにでも裁いていたゞきたいと申出た。
――ヨワン・シローテの殉教―― イノチガケ 青空文庫
だからわが国の有力なファシスト団の理論家は、自分達がファシズムを奉じるものではないと主張している。
戸坂潤 現代哲学講話 青空文庫
無論京都学派にぞくする者、乃至は西田系の哲学を奉じるものが、田辺博士等につきるのではない、三木氏や又彼よりも遙かに先輩に当る山内得立博士や美学の植田寿蔵博士こそは、西田哲学の解釈家として、或いは西田哲学の感情的な同情者として、或いは西田哲学の修辞的な後継者として、西田門下の名に相応わしいだろう。
戸坂潤 世界の一環としての日本 青空文庫
作例 · 標準
新年の挨拶として、天皇陛下に地元の特産品を奉じた
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神前の祭壇に、今年収穫されたばかりの新米をうやうやしく奉じる
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使者は他国の王に対し、平和の証として貴重な贈り物を奉じた
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2
標準
to obey
作例 · 標準
国民は皆、新たに制定された憲法を厳粛に奉じなければならない。
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彼は生涯を通じて、師匠の教えを忠実に奉じ続けた。
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規則を奉じるのは当然だが、時には柔軟な対応も必要だ。
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3
標準
to proudly bear
作例 · 標準
彼は長年、国家の独立という崇高な理想を奉じて戦い続けてきた。
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自由と平等の旗印を奉じ、多くの市民がデモ行進に参加した。
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我が社は「顧客第一」の理念を奉じ、サービス向上に努めております。
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