下名
かめい
名詞
標準
undermentioned
文例 · 用例
横瀬、大宮、上影森、下影森、浦山、上名栗、下名栗の七村に跨れるといえる、まことにさもあるべし。
— 幸田露伴 『知々夫紀行』 青空文庫
あえぎあえぎ、夜道を登りつづけて、天下名代のお関所門を、おりからの星やみに見つけたのは、かれこれもう真夜中近い刻限でした。
— 毒を抱く女 『右門捕物帖』 青空文庫
その外家元門弟中より紅白|縮緬の天幕、杵勝名取男女中より縹色絹の後幕、勝久門下名取女|中より中形縮緬の大額、親密連女名取より茶緞子丸帯の掛地、木場贔屓中より白縮緬の水引が贈られた。
— 森鴎外 『渋江抽斎』 青空文庫
物凄い見幕で、私の方が叱りとばされる始末ですもの」 博士の目にランランたる憎しみの光がこもって、「久保という男は、天下名題の色魔だよ」 まるで私に食ってかゝる見幕である。
— ――ゴロー三船とマゴコロの手記―― 『ジロリの女』 青空文庫
天下名題のこの三軒の料亭は彼の署を中心に、いずれも遠い距離ではない。
— その二十 トンビ男 『明治開化 安吾捕物』 青空文庫
天下名題の大人物のことですから各※一風変って威風は一々肺肝に銘じていますが、この訪問記は割愛致します。
— ぬばたまのなにかと人の問ひしとき露とこたへて消なましものを 『露の答』 青空文庫
しかしまた下仁田周辺は天下名題のコーズ牧場はじめ大牧場地帯で、見はるかす山も平野も牛とコンニャクとネギだというから、そっくりスキヤキ地帯でもある。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
しかし天下名題の新宿だけあって、交番の忙しいこと、その半分は酔っ払いの介抱役で、死んだように酔っ払って交番へかつぎこまれ、何をされても目をさまさずコンコンとねむりつゞけているのがいる。
— 東京ジャングル探検 『安吾巷談』 青空文庫
作例 · 標準
書類の最後には、「下名、山田太郎」と記されていた。
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会議資料には下名の提案が明記されており、慎重な検討が求められた。
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「ご担当は下名でございます。ご不明な点がございましたらお申し付けください」と彼は丁寧に挨拶した。
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この度、下名が担当いたしますプロジェクトについてご説明申し上げます。
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