福井
ふくい
名詞頻度ランク #4590 · 青空 497 例
標準
Fukui (city, prefecture)
文例 · 用例
」 見て来た福井が話をした。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
田舎は厭だと駄々を捏ねるのを、守膳が老功で宥め賺し、道中土を蹈まさず、動殿のお湯殿子調姫という扱いで、中仙道は近道だが、船でも陸でも親不知を越さねばならぬからと、大事を取って、大廻に東海道、敦賀、福井、金沢、高岡、それから富山。
— 泉鏡花 『黒百合』 青空文庫
勿論、金澤、福井などでは、俵藤太も、頼光、瀧夜叉姫も、まだ見た事もなかつたらう。
— 泉鏡太郎 『麻を刈る』 青空文庫
前夜、福井に一泊して、その朝六つ橋、麻生津を、まだ山かつらに月影を結ぶ頃、霧の中を俥で過ぎて、九時頃武生に着いたのであった。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
ただ畔のような街道端まで、福井の車夫は、笠を手にして見送りつつ、われさえ指す方を知らぬ状ながら、式ばかり日にやけた黒い手を挙げて、白雲の前途を指した。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
祝儀らしい真似もしない悲しさには、柔い粥とも誂えかねて、朝立った福井の旅籠で、むれ際の飯を少しばかり。
— 泉鏡花 『栃の実』 青空文庫
あるいは富山に赴き、高岡に買われ、はた大聖寺福井に行き、遠くは故郷の新潟に興行し、身を厭わず八方に稼ぎ廻りて、幸いにいずくも外さざりければ、あるいは血をも濺がざるべからざる至重の責任も、その収入によりて難なく果たされき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
渠は例の美しき姿と妙なる技とをもって、希有の人気を取りたりしかば、即座に越前福井なるなにがしという金主|附きて、金沢を打ち揚げしだい、二箇月間三百円にて雇わんとの相談は調いき。
— 泉鏡花 『義血侠血』 青空文庫
作例 · 標準
冬の福井を訪れたなら、水ようかんをコタツで食べるのが地元の定番スタイルだ。
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福井は恐竜の化石が多数発掘されることで有名で、町中が恐竜モチーフで溢れている。
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東尋坊の断崖絶壁に立つと、福井の日本海の厳しさと美しさが身に染みる。
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ウィキペディア曖昧さ回避
福井(ふくい)
地名
- 福井県 — 日本の都道府県のひとつ。
- 福井市 — 上記にある市で、県庁所在地。
- 福井藩 — 江戸時代にあった藩。
- 福井 (札幌市) — 北海道札幌市西区の地名。
- 福井 (新潟市) — 新潟県新潟市西蒲区の地名。
- 福井 (長久手市)
- 福井 (茨木市) — 大阪府茨木市の地名。
- 福井 (紀美野町) — 和歌山県海草郡紀美野町の地名。
- 福井 (津山市) — 岡山県津山市の地名。
- 網干区福井 — 兵庫県姫路市の地名。
- 吉井町福井 — 長崎県佐世保市の地名。旧北松浦郡吉井町時代の地名は「福井免」。
- 福井 — 長崎県北松浦郡吉井町にかつて存在した大字。1952年に大字を廃止。(現・佐世保市)→ 吉井町 (長崎県)#地名を参照。
その他
- (6924) フクイ — 小惑星のひとつ。
- 福井ネクサスエレファンツ — 日本の野球独立リーグ・日本海オセアンリーグに所属していたチーム。旧・福井ミラクルエレファンツ→福井ワイルドラプターズ。
出典: 福井 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0