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奉幣

ほうへい異読 ほうべい
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
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標準
offering a wand with hemp and paper streamers to a Shinto god
文例 · 用例
五日、癸卯、霽、鶴岳の別当公暁、宮寺に参籠して、更に退出せられず、数ヶの祈請を致され、都て以て除髪の儀無し、人之を恠しむ、又白河左衛門尉義典を以て、大神宮に奉幣せんが為、進発せしむ、其外諸社に使節を立てらるるの由、今日御所中に披露すと云々。
太宰治 右大臣実朝 青空文庫
むかし京都より本宮に詣るに、九十九王子とて歴代の諸帝が行幸御幸の時、奉幣祈願されし分社あり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
合祀濫用のもっともはなはだしき一例は紀州西牟婁郡近野村で、この村には史書に明記せる古帝皇奉幣の古社六つあり(近露王子、野中王子、比曽原王子、中川王子、湯川王子、小広王子)。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
また日高郡矢田村の大山神社は、郡中一、二を争う名社にて、古え国司がこの郡で三社のみを官知社として奉幣せるその一なり。
南方熊楠 神社合祀に関する意見 青空文庫
寛政元年五十一歳、伊勢奉幣代参。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫
奉幣殿の上からは奥深い樹海の道で、すぐ目の前に見えていた遍路たちもいつか木隠れに遠ざかってしまうと、全くの無人境を私は一歩々々孤りで辿るのである。
杉田久女 英彦山に登る 青空文庫
いつもの通り奉幣殿上のくらい杉木立にさしかかった時には、どういうものか、女一人で、人気もない山道を登ってゆくのはあんまり大胆な、とつい気後れがし出すと、坂の中途で行ったりかえったり、立ちすくんでしまった。
杉田久女 英彦山に登る 青空文庫
(英彦山は天照大神のみ子天忍穂耳尊天降りの地という) 私は三時に奉幣殿に下りてきて、今年最終の英彦山詣りを無事にすました。
杉田久女 英彦山に登る 青空文庫
作例 · 標準
皇室からの使いが神社を訪れ、国家の安寧を祈願して厳かに奉幣の儀が行われた。
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祭りの当日は、氏子たちが色鮮やかな幣束を掲げ、神前に奉幣するために行列を作った。
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神官は清らかな水で手を清めた後、御神前に進み出て、しずしずと奉幣した。
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ウィキペディア

奉幣(ほうべい、ほうへい)とは、神に幣帛を捧げること。日本では神社などに幣帛を送ることが重視され、延喜式神名帳に記載された3132座の神には、神祇官よりの官幣か、国司よりの国幣が捧げられた。

出典: 奉幣 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0