派手
はで
形容動詞名詞頻度ランク #6308 · 青空 2109 例
標準
showy
文例 · 用例
赤や青やの派手な色をした更紗が、春風の中に艶かしく吹かれているこの情景の背後には、如何にも蕪村らしい抒情詩があり、春の日の若い悩みを感ずるところの、ロマネスクの詩情が溢れている。
— 萩原朔太郎 『郷愁の詩人 与謝蕪村』 青空文庫
竹村君は外套の襟の中で首をすくめて、手持無沙汰な顔をして娘の脱ぎ捨てた下駄の派手な鼻緒を見つめていたが、店の時計が鳴り出すと急に店を出た。
— 寺田寅彦 『まじょりか皿』 青空文庫
謝源は派手な琉球絣の薄ものをたつた一枚身にまとひ、郭光の酌で泡盛の大杯をチビリ、チビリと飲んで居た。
— 太宰治 『地図』 青空文庫
派手なやうでも、やはり下品だ。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
孔雀のように派手なシアーレが展げてある向う側の女物屋のショーウィンドウの前へ横町からシルクハットを冠ったニグロの青年と、絹糸のようにデリケートな巴里の女が腕をからんで現われた。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
洋服を着て派手な舞台に立つことと嫁を貰う資格とを無理に結びつけて誰かがこの白痴の少年の心に深々と染み込ませたものらしい。
— 岡本かの子 『みちのく』 青空文庫
八|疊の座敷に六|枚屏風たてゝ、お枕もとには桐胴の火鉢にお煎茶の道具、烟草盆は紫檀にて朱羅宇の烟管そのさま可笑しく、枕ぶとんの派手摸樣より枕の總の紅ひも常の好みの大方に顯はれて、蘭奢にむせぶ部やの内、燈籠臺の光かすかなり。
— 樋口一葉 『われから』 青空文庫
「いき」に関係を有する主要な意味は「上品」、「派手」、「渋味」などである。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の派手なドレスは、パーティー会場でひときわ目を引いた。
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彼はいつも地味な服装だが、たまに派手なシャツを着てくることがある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この映画は派手なアクションシーンが多く、見応えがあった。
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ウィキペディア曖昧さ回避
派手(はで) 邦楽用語。三味線の曲風の一種。→破手 上の曲風がにぎやかであることから、目立って華やかなこと。 中山美穂の9枚目のシングル。→「派手!!!」
出典: 派手 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0