微熱
びねつ
名詞頻度ランク #28359 · 青空 71 例
標準
slight fever
文例 · 用例
果せるかな、その夜から微熱が出て、きのうは寝たり起きたり、けさになっても全快せず、まだ少し頭が重いそうで蒲団の中で鬱々としている。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
あたら才能も、風邪の微熱には勝てぬと見える。
— 太宰治 『ろまん燈籠』 青空文庫
口で友達を救ふ事が出来ないから、せめて手で救はうとしたのであらう、その夜亢奮で眠れず微熱まで出した程であつた。
— 岡本かの子 『小学生のとき与へられた教訓』 青空文庫
一八九三年一月×日 引続いて微熱去らず。
— 中島敦 『光と風と夢』 青空文庫
それは長く降り続いてゐた雨の空が午過ぎから俄に晴れて微熱の加はつて来た、何所からともなしに青葉の香のやうな匂のして来る晩であつた。
— 田中貢太郎 『雨夜詞』 青空文庫
私はその中にまじつて、こはれ掛つた椅子にもたれて、アスピリンで微熱を下げながら、自分の運命のやうに窮地に陥ちた王将が、命からがら逃げ出すのを、しよんぼり悲しんでゐたのだつた。
— 織田作之助 『聴雨』 青空文庫
それは微熱をおぼえる初夏の夜であった。
— 田中貢太郎 『水面に浮んだ女』 青空文庫
出たばかりの初夏の朝陽が微熱をただよわした路には、やはり死人を見に往くのか何か話し話し林の方へ往く人がちらばっていた。
— 田中貢太郎 『雀が森の怪異』 青空文庫
作例 · 標準
昨夜から少し体がだるく、朝測ってみたら微熱がありました。
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熱は37度台前半の微熱ですが、念のため今日は自宅で様子を見ることにします。
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激しい運動の後、一時的に微熱が出ることがあると聞きました。
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ウィキペディア曖昧さ回避
微熱(びねつ)は、軽度の発熱のことである。 微熱 (MOON CHILDの曲) - MOON CHILDのシングル曲。 微熱 (川本真琴の曲) - 川本真琴のシングル曲。 微熱 (上戸彩の曲) - 上戸彩のシングル曲。 微熱 (BEREEVEの曲) - BEREEVEのシングル曲。 微熱 (UAの曲) スザンヌ・ヴェガのアルバム。 赤川次郎の小説。 オムニバス企画『全力映画』の1作。
出典: 微熱 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0