妙
みょう
形容動詞名詞頻度ランク #3784 · 青空 19812 例
標準
strange
文例 · 用例
僕、午睡の夢から覚めてみると みなさん家を空けておいでだつた あの時を妙に思ひ出しますさよなら、さよなら!
— 中原中也 『別離』 青空文庫
何故なら詩性に乏しい現今は、兎角、あまりに貧弱なモチーフを取上げることから、多くの詩が妙な複雑に堕しがちである。
— 中原中也 『菊岡久利著「貧時交」』 青空文庫
芭蕉は、一物と他物との合体の瞬間に於ける妙といふことを、非常に大切にしたのであるが、そして恐らく此の事こそ俳句の最高眼目たるものでもあらうが、その眼目が射当てられるためには、蓋し情理的であるよりもおのづと感覚的である方が適切であるに相違ない。
— 中原中也 『新短歌に就いて』 青空文庫
話といふやうなものはてんでないで、話をしてゐても、その話が相手の気に触りはしないかといふことが念頭に浮ぶや、実に手の腹を返すが如く話頭を転ずるのだが、それでまた相手が妙にも思はぬといふ摩訶不思議な有様である。
— 中原中也 『撫でられた象』 青空文庫
それが又、かの音楽の微妙な物に影響されてゐた当時の詩人達とは別の形式を採らしめてゐた。
— 中原中也 『トリスタン・コルビエールを紹介す』 青空文庫
無論僕は、愉快な男といふのでもないから、さうなるのでもあるけれど、なんとなくその夜学といふのは、妙に互ひにそはそはした気持でゐる所であり、其処での知合ひだといふことが僕達を打解けさせない大きい理由のやうに思はれるのであつた。
— 中原中也 『三等車の中(スケッチ)』 青空文庫
彼の眼は絶えず微妙にも正確な角度をなして活々してゐる。
— 中原中也 『青年青木三造』 青空文庫
平たい石には今もその忠魂塔の鉄銹があるやうに、雨が降ればその銹は流れ出すやうにさへ思ふのだが、それはその後もずつと肉親を離れて東京にゐる、孤独な男の妙な幻想だけのものなのかも知れぬ。
— ――世の母びと達に捧ぐ―― 『一つの境涯』 青空文庫
作例 · 標準
その絵は妙な色使いで、見る人を引きつけた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼はいつも妙な発言をするので、周囲を困惑させる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
妙なことに、鍵をかけたはずなのにドアが開いていた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
wonder
作例 · 標準
この庭園には、自然が織りなす妙がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の演奏には言葉にできない妙があり、聴衆を魅了した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この物語の妙は、読者それぞれに異なる感動を与える点にある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
cleverness
作例 · 標準
彼女の料理には、素材の味を最大限に引き出す妙がある。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その職人の作品には、細部にわたる妙な工夫が見られる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
難しい問題を解決する彼の妙には、いつも感心させられる。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
ウィキペディア曖昧さ回避
出典: 妙 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0