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浮氷

ふひょう
名詞
1
標準
ice floe
文例 · 用例
そうして、僕はムレアドと一緒に浮氷へ降りて行った。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
われわれの南方に出来ていた浮氷は一部溶け去って、海潮はグリーンランドとスピッツバーゲンの間を走る湾流の一支流にわれらの船は在るのだと、わたしを信ぜしめるほどに暖かになって来た。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
けさは私の予期のごとく、あざやかな通路が群氷のうちに現われたので、ようやくに氷錨を解いて、西南西の方向に約十二マイルほど進むことが出来たが、またもや一大浮氷に妨げられて、そこに余儀なく停船することとなった。
北極星号の船長 医学生ジョン・マリスターレーの奇異なる日記よりの抜萃 世界怪談名作集 青空文庫
ああ、しかもその両者を連ねるものは、満々たる海水にも浮氷にもあらで、これは城壁のように聳えたった立派な大堰堤だった。
海野十三 流線間諜 青空文庫
そこからは、かつての北極踏破者ピアリーが名付けたという、中部浮氷群の広漠たる塊氷のなか。
遊魂境 人外魔境 青空文庫
たえず僕らのそばを通り、僕らの向って進む地域の危険さを示す浮氷の山を見ても、べつにあわてもしないようです。
FRANKENSTEIN, OR THE MODERN PROMETHEUS フランケンシュタイン 青空文庫
北と南に浮氷にとじられた湾入がある。
久生十蘭 南極記 青空文庫
しかしそのさわぎが治まって、塾生たちがそれぞれ割りあてられた室に落ちついてしまうと、ちょうど、音をたててぶっつかりあっていた浮氷が急に一つの氷原にかたまったような沈黙が支配した。
第五部 次郎物語 青空文庫
作例 · 標準
砕氷船「しらせ」は、分厚い浮氷をものともせずに割り進み、南極大陸を目指した。
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ドキュメンタリー番組で、ホッキョクグマが浮氷の上を巧みに渡り歩きながらアザラシを狩る様子が映し出された。
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春の訪れとともに、沿岸を覆っていた浮氷がゆっくりと沖へと流され始めた。
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