幹線道路
かんせんどうろ
名詞
標準
main road
文例 · 用例
幹線道路にぶつかって、慶一はまたうろたえた。
— 第3章 フルサークル、1991年 『45回転の夏』 青空文庫
それにもかかわらずこの辺一帯の地の利もすでに悪くなって、真砂座のあった時分の下町|情緒も影を潜め、水上の交通が頻繁になった割に、だだ広くなった幹線道路はどこも薄暗かった。
— 徳田秋声 『仮装人物』 青空文庫
表通りには鉄道馬車の線路のある日本の中央の幹線道路でありながら、牢獄のあった時代からはかなり過ぎているのに、人通りがなくて、道巾の広い通りには野道のように草が生えていた。
— 長谷川時雨 『チンコッきり』 青空文庫
元々地勢上そういう運命にあり、矢来方面早稲田方面から神楽坂へ出る幹線道路として年々繁華を増しつつあったわけであるが、震災以後|殊に目立ってよくなった。
— 加能作次郎 『早稲田神楽坂』 青空文庫
そこで院内の幹線道路には石が敷かれて歩行を助けるやうに出来てゐる。
— 北條民雄 『癩院記録』 青空文庫
ところが源氏の天下になり、鎌倉に幕府ができて、京と鎌倉のレンラクで東海道が日本一の幹線道路になったから、大磯マーケットはみるみるふくらんで、鎌倉近辺で第一番の遊び場になったのである。
— 坂口安吾 『曾我の暴れん坊』 青空文庫
これが昔の幹線道路かと思うと、昔の話にしても異様だ。
— 坂口安吾 『明日は天気になれ』 青空文庫
人混みを避けふたりだけで幹線道路の歩道橋に腰を下ろして。
— 石塚浩之 『UV』 青空文庫
作例 · 標準
通勤時間帯には、この幹線道路が慢性的に混雑する。
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地域経済の活性化のため、主要な幹線道路の拡幅工事が計画されている。
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夜間の幹線道路では、長距離トラックがひっきりなしに走っている。
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