撃滅
げきめつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
destruction
文例 · 用例
東郷提督の命令一下で、露国のバルチック艦隊を一挙に撃滅なさるための、大激戦の最中だったのでございます。
— 太宰治 『葉桜と魔笛』 青空文庫
――」と彼の暗記しおる公報の一つ、常に朗読というより朗吟する一つを始めた、「敵艦見ゆとの警報に接し、連合艦隊は直ちに出動これを撃滅せんとす、本日天候晴朗なれども波高し――ここを願います、僕はこの号外を読むとたまらなくうれしくなるのだから――ぜひここをやってくださいな。
— 国木田独歩 『号外』 青空文庫
彼等は、自分の生存を妨害する犬どもを、撃滅してしまわずにはいられない欲求に迫られてきた。
— 黒島伝治 『パルチザン・ウォルコフ』 青空文庫
バルチック艦隊を日本海に撃滅して置かなかったなら、満洲に於ける日露の戦局はどうなったかわからないと同様である。
— 菊池寛 『碧蹄館の戦』 青空文庫
しかしまた、一面から云えば、もう全社会が僕の死を信ずるようになれば、この連中とても自儘になって、その行動も現になって来る、――そうすると僕はいずれ早晩彼等を撃滅することが出来ることになる。
— コナン・ドイル 『空家の冒険』 青空文庫
泰平道は爆發して黄巾の賊となり、五斗米道も一時は五斗米賊と稱されたが、これは僻遠の地の漢中川蜀に起つたものなので、幸に撃滅されるのを免れ、後に其宗教的部分が長く/\存在して、力衰へたりと雖も今に猶龍虎山に其本據を有し、後漢末より連綿と續いて、或時代には天師と稱して靈威あるものとされてゐるのである。
— 幸田露伴 『道教に就いて』 青空文庫
これは楊博士が気違いになったのではなくして、いまこそ彼は、軍船撃滅法発見のキッカケをつくる有力なるキャタライザーにめぐりあったことを喜ぶのあまり、つまり驚喜乱舞という狂燥発作に陥ったのであった。
— 海野十三 『軍用鮫』 青空文庫
「軍用鮫は役に立って、みごとに軍船百七十隻を撃滅したではないか。
— 海野十三 『軍用鮫』 青空文庫
作例 · 標準
侵略者を撃滅するために、連合軍が大規模な反撃を開始した。
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「害虫を一網打尽にして撃滅するぞ!」と意気込んで掃除を始めた。
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邪悪な魔王を撃滅し、世界にようやく平和が戻った。
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