初物
はつもの
名詞
標準
first of the season (e.g. produce, catch)
文例 · 用例
新輸入の思想の初物を崇拝する現代の多数の人達とこの昔の王国の人とどこか似たところがあるような気がする。
— 寺田寅彦 『マルコポロから』 青空文庫
もっとも、それよりもよほど前に、どこかの実験室でのデモンストラチオンを一度経験していたから、「初物」に対する好奇心だけは既に満足されていたのである。
— 寺田寅彦 『ラジオ雑感』 青空文庫
初物食いで、同一の女郎を二度と買った、ためしがないという男だ。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
それを貴下は、初物をせしめるばかりか、生涯のなぐさみにするのだもの、こちらは見切って大安売だ。
— 泉鏡花 『活人形』 青空文庫
地が性に合うで好う出来るが、まだこの村でも初物じゃという、それを、空腹へ三つばかり頬張りました。
— 泉鏡花 『薬草取』 青空文庫
老婆は餅も喫ってみたければ、初物の里芋も喫ってみたかった。
— 田中貢太郎 『地獄の使』 青空文庫
旨しとは思わざるが、ともかくも余には初物也。
— 大町桂月 『層雲峡より大雪山へ』 青空文庫
――S村では、まだ時々駐在所の巡査や校長へ、芋や大根や鶏を「初物」だと云うので、持ってゆく。
— 小林多喜二 『不在地主』 青空文庫
作例 · 標準
今年は豊作で、畑からたくさんの初物が届いた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
初物を食べると寿命が七十五日延びると言われている。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
わあ、見て!今年の初物だよ、すごく新鮮そう!
幻辭AI · gemini-2.5-flash
標準
virgin
作例 · 標準
彼はまだ初物で、世間の荒波を知らない純粋な青年だった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
その土地には、初物の乙女を神に捧げるという古い言い伝えがあった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼女は、まるでこの世の初物であるかのように、何もかもが新鮮に映った。
幻辭AI · gemini-2.5-flash