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音高

おんこう
名詞
1
標準
pitch (of a sound)
文例 · 用例
平手で音高く殴られた。
太宰治 ダス・ゲマイネ 青空文庫
人気のない深夜の町を、ひとり足音高く通って行く。
萩原朔太郎 郷愁の詩人 与謝蕪村 青空文庫
そしてときどき、まるでメルキュウルの杖のやうに、それをしつかと、音高く地面に突き立てるのだつた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
時に出口の板戸を背にして、木像のごとく突立ちたるまま両手を衣兜にぬくめつつ、身動きもせで煙草をのみたるかの真黒なる人物は、靴音高く歩を転じて、渠等を室外に出しやりたり。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
海岸の佐々木さんの納屋で、事実、音高く釘を打ちはじめたのです。
太宰治 トカトントン 青空文庫
一色の海岸にうち寄せる夕浪がやや耳に音高く響いて来て、潮煙のうちに、鎌倉の海岸線から江の島が黛のように霞んでいる。
岡本かの子 蝙蝠 青空文庫
旅亭の禿頭に教へられた樣に、人馬の徃來繁き街道を西へ/\と凡そ四五|町、唯ある十字街を左へ曲つて、三|軒目の立派な煉瓦造りの一構、門に |T. Hamashima, と記してあるのは此處と案内を乞ふと、直ぐ見晴しのよい一室に通されて、待つ程もなく靴音高く入つて來たのはまさしく濱島!
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
既に夜深く、加ふるに當夜は浪穩にして、船に些の動搖もなければ、船客の多數は既に安き夢に入つたのであらう、たゞ蒸※機關の響のかまびすしきと、折々當番の船員が靴音高く甲板に往來するのが聽ゆるのみである。
押川春浪 海島冐檢奇譚 海底軍艦 青空文庫
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音高(おんこう)、音の高さ(おとのたかさ)、またはピッチ は、音楽や音響学において、ヒトの聴覚が感じる音の高低を示す心理量である。 ラウドネス(音の大きさ)、音色と合わせて、音の知覚的属性である「音の3属性」を構成する。

出典: 音高 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0