浮かす
うかす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
標準
to float
文例 · 用例
」と女房が腰を浮かす、その裾端折で。
— 泉鏡花 『国貞えがく』 青空文庫
糸七は、然うした橋を渡つた處に、うつかり恍惚と彳んだが、裙に近く流の音が沈んで聞こえる、その沈んだのが下から足を浮かすやうで、餘り靜かなのが心細くなつた。
— 泉鏡花 『遺稿』 青空文庫
裾を浮かすと、紅玉に乳が透き、緑玉に股が映る、金剛石に肩が輝く。
— 泉鏡花 『茸の舞姫』 青空文庫
が、直ぐにすぼりと胸を浮かす。
— 泉鏡花 『南地心中』 青空文庫
利かない上体を、心持、枕から浮かすように務めながら目をけわしくして、衰えた体力を無理にふりしぼるように罵っている伯父の姿は全く悲惨であった。
— 中島敦 『斗南先生』 青空文庫
じゃ、私お姉さまに訊いてみるから……」と、腰を浮かすのを、母は、「新子!
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
糸七は、そうした橋を渡った処に、うっかり恍惚と彳んだが、裙に近く流の音が沈んで聞こえる、その沈んだのが下から足を浮かすようで、余り静かなのが心細くなった。
— 遺稿 『遺稿』 青空文庫
襦袢の袖口に搦んだ白い手で、母衣の軸に掴まって、背中を浮かすようにして乗ってましたっけ、振向いて私がお米を負ってた形を見て莞爾笑いなすった。
— 泉鏡花 『三枚続』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to save (on one's expenses)
作例 · 標準
例句
標準
to half-rise, e.g. to one's feet
作例 · 標準
例句