飯炊き
めしたき
名詞
標準
cooking rice
文例 · 用例
台所働きはお由とお庄というんですが、これは飯炊きや水汲みに追い使われているだけで、奥の方のことは何も知らないようです」「ゆうべも云ったことだが、祈祷をたのむ者のほかに誰も出這入りするらしい様子はねえのか」と、半七は念を押して訊いた。
— 女行者 『半七捕物帳』 青空文庫
家からも老夫婦の飯炊きを呼んだ。
— 岡本かの子 『老主の一時期』 青空文庫
」「大きい家がありましてね、そこの飯炊き釜は、まず三|斗ぐらいは炊ける大釜でした。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
そんな飯炊き釜や吊り鐘などばかり見てくるやつがあるか。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
家の中は老人の師匠の外はこれも老人で聾の飯炊き爺がいるだけだった。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
夜更けに飯炊き爺は寝てしまい、わたし一人師匠の寝酒の用意をしながら師匠の帰りを待っていると、師匠はお座敷から帰って来て膳の盃を取り上げながらわたしの眼瞼が濡れているのを見つける毎に「春や、てめえ寂しいか。
— 岡本かの子 『生々流転』 青空文庫
」「なま意氣に、下女と云やア飯炊きばかりだと思つて、人の云ふことを氣に止めないから仕やうがない、さ。
— 發展 『泡鳴五部作』 青空文庫
こうして電気コンロや電気鍋、電気ストーブに電気座布団と家庭に電力を売り付けるためにさまざまな製品が開発されていくことになるが、京都電灯はまず営業用に電気飯炊き器を開発し、続いて家庭用にも着手した。
— 富田倫生 『青空のリスタート』 青空文庫
作例 · 標準
祖母は毎朝、竈に火を焚べて「飯炊き」の準備を始める。
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キャンプで「飯炊き」を任されたが、火加減が難しくて少し焦がしてしまった。
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寺での修行は、まず「飯炊き」などの下働きから教わった。
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