途子
ずし
名詞頻度ランク #34159 · 青空 0 例
標準
alley
文例 · 用例
恐らく、人が、思はず云ひ過ぎをしてしまふやうに、自殺も、思はずしてしまふやうなものに相違ない。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
勿論時代といふものは極めて包括的に観る場合にのみその姿を現すがやうなものであるから、現代が芸術のためには明かに不幸な時代であるとしてからが、それは必ずしも芸術家個人々々にまで直ちに不幸な時代といふことを意味しはしまい。
— 中原中也 『詩と現代』 青空文庫
第一、事々に、真実と虚飾とを篩ひ分ける感情基底を失はずしてあることが既に問題なのである。
— 中原中也 『感情喪失時代』 青空文庫
則ち、右の二つの場合に就いてみると、心理的優秀といふことは、必ずしも実質的優秀を意味しない。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
問題を持たずしての心理的慧眼とは、文章なくての修辞の如きに過ぎまいではないか。
— 中原中也 『心理的と個性的』 青空文庫
すべて貧困の家に育ち、肉親の愛にめぐまれずして家庭的、環境的の不遇に成長した人々は、そのかつて充たされなかった心の飢餓を、他の何物にも増して熱情するため、後に彼が一家の主人となった場合、その妻子の忠実な保護者となり、家庭を楽園化することに熱心である。
— 室生犀星と佐藤春夫の二詩友を偲びつつ 『小泉八雲の家庭生活』 青空文庫
しかしながら神にならずして、だれが眞に完全に、自分自身の主人になり得るか。
— 萩原朔太郎 『芥川龍之介の死』 青空文庫
これからの映画は、必ずしも「敗者の糧」を目標にして作るような事は無いかも知れぬ。
— 太宰治 『弱者の糧』 青空文庫
作例 · 標準
京都の入り組んだ途子を抜けると、隠れ家のようなカフェが見つかった。
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大通りから一歩途子に入ると、都会の喧騒が嘘のように静まり返っている。
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昔ながらの途子には、近所の人たちが打ち水をする風情ある光景が残っている。
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標準
crossroads
作例 · 標準
町外れの途子には、旅人の安全を祈願する古い石仏が安置されていた。
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途子でどちらの道に進むか迷っていると、親切な老人が声をかけてくれた。
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祭りの夜、途子には屋台が立ち並び、多くの人々で賑わいを見せた。
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