度が過ぎる
どがすぎる異読 ドがすぎる
表現動詞-一段多音語
標準
to go too far
文例 · 用例
同じようなわけで、大概の災難でも何かの薬にならないというのはまれなのかもしれないが、ただ、薬も分量を誤れば毒になるように、災難も度が過ぎると個人を殺し国を滅ぼすことがあるかもしれないから、あまり無制限に災難歓迎を標榜するのも考えものである。
— 寺田寅彦 『災難雑考』 青空文庫
」「でも、不精も程度が過ぎると悪魔みたいに見えて来ますよ。
— 太宰治 『誰』 青空文庫
」「まあ、でも度が過ぎるとね。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
――全く、悪戯にしては少し度が過ぎるんですからな。
— 大阪圭吉 『とむらい機関車』 青空文庫
あまり空論も度が過ぎるぜ」と熊城は呆れ返って横槍を入れたが、法水は平然と奇説を続けた。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
ご謀反を巧まれたというのではなし、ただ少しご身分柄として、ご醉興の程度が過ぎるという、それだけのお咎めではござりませぬか。
— 国枝史郎 『血ぬられた懐刀』 青空文庫
……酔狂ならば度が過ぎる、意趣あらば意趣を仰せられい!
— 国枝史郎 『猫の蚤とり武士』 青空文庫
彼等に民族意識や国家観念がないといふ説も極端だし、彼等が抗敵精神に燃えてゐるといふ見方も度が過ぎるのではないか。
— 岸田國士 『北支物情』 青空文庫
作例 · 標準
彼の冗談はいつも度が過ぎていて、周りを困らせる。
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いくら親しい仲でも、度が過ぎた言動は慎むべきだ。
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今回の彼の行動は、さすがに度が過ぎると感じた。
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