落ち込む
おちこむ
動詞-五段-マ行動詞-自動詞頻度ランク #16187 · 青空 705 例
標準
to feel down
文例 · 用例
どうして素足でここへ来たか、平生用心深い子で、縁側から一度も落ちたことも無かったのだから、池の水が少し下がって低かったら、落ち込むようなことも無かったろうにと悔やまれる。
— 伊藤左千夫 『奈々子』 青空文庫
レーリーは、それは靴の上部にかかった雪が靴の中へ落ち込むのだと云って説明したが、結局どうしても了解を得ることが出来なかった。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
勿論、すっかり堰いてしまっては、上から落ちて来る水が両方の岸へ溢れ出しますから、堰は低く出来ていて、水はそれを越して神田川へ落ち込むようになっているが、なにしろあれだけの長い川が一旦ここで堰かれて落ちるのですから、水の音は夜も昼もはげしいので、あの辺を俗にどんどんと云っていました。
— むらさき鯉 『半七捕物帳』 青空文庫
「そら、落ち込むがな。
— 黒島伝治 『「紋」』 青空文庫
しかしながら、今まで素朴であった村邑が工夫という渡り物の来たためにアブク銭が落ち込むので、農家はいずれも半ば飲食店のようになり、善良なりし村家の戸毎から酒気溢れ、淫声戸外に洩るるようになったのは、残念で堪らぬような気がした。
— 井沢衣水 『本州横断 痛快徒歩旅行』 青空文庫
それに、生れてはじめてあれほどの大酒を飲む事も出来たし、もともとお金は無いものとあきらめて、」と分別ありげな事を言いながらも、明日からの暮しを思うと、地獄へまっさかさまに落ち込む心地で、「ああ、それにしても、一夜のうちに笑ったり泣いたり、なんてまあ馬鹿らしい身の上になったのだろう。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
愈々街道十曲峠といふ峠一つで美濃になるといふ所に、木曾川へ落ち込む流れがある、日はくが如き石の上へ引き延して、大巖の蔭へござを敷いて、洗濯物の乾く間眠つた。
— 長塚節 『旅行に就いて』 青空文庫
私はこのときほど動揺し落ち込むホームズを見たことがない。
— THE FIVE ORANGE PIPS 『橙の種五粒』 青空文庫
作例 · 標準
例句
標準
to be in a slump (business, economy, etc.)
作例 · 標準
例句
標準
to fall into (e.g. a hole)
作例 · 標準
例句