勲等
くんとう
名詞
標準
(an) order of merit
文例 · 用例
否、死んでも銅像や記念碑、爵位勲等、生花、放鳥又は坊主の頭数、会葬者の人数、死亡広告の大きさやお墓の高さなぞに取り付いて行こうとするのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
(鈴木は日露戦争後は海軍を引退して実業界の諸方面に頭を突込んでいたが、位階勲等を持ってる軍人だから、置き物に祭り上げられるだけで一向花々しい成功もしなかったようだ。
— 内田魯庵 『二葉亭四迷の一生』 青空文庫
何故なら、その頃の士族たちは、自分に息子でもあれば何とか一つ学校でも出して当時流行の官員様に仕上げ、明治の社会に位階勲等の片端でも貰うことに果敢ない幻を描いているのが通例であった。
— 宮本百合子 『山本有三氏の境地』 青空文庫
証人たちはめいめい自分の位階勲等まで書いて署名した――或る者は普通と逆の左傾ぎに、或る者はあたりまえの右傾ぎに、また或る者はロシア語のアルファベットには見当らないような文字をまるで上下さかさまに書いたものである。
— または チチコフの遍歴 第一部 第二分冊 『死せる魂』 青空文庫
「三万五千五百八十四号ヲ以テ勲等簿冊ニ記入ス」 書院の袋戸棚 四枚の芭蕉布にぼんやり雪舟まがいの山水を書いたもの、ふたところ三ところ小菊模様の更紗でついであって、いずれも三水がくすぶっている。
— 宮本百合子 『Sketches for details Shima』 青空文庫
二十五日、伊藤挂冠、且つ勲等爵位一切奉還の表章を上つる。
— 木下尚江 『政治の破産者・田中正造』 青空文庫
――しかし、そう云うけれど、あの人は傑いにちがいない、何故なら、彼はかくかくの位階勲等を帯している、と。
— 本庄陸男 『石狩川』 青空文庫
赤鬼 位階勲等はないな。
— 岸田國士 『遂に「知らん」文六(三場)』 青空文庫
作例 · 標準
彼はその功績により、最高位の勲等を与えられた。
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その勲章は、彼の長年の軍務に対する勲等を示していた。
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標準
order (first, second, etc. of a medal or decoration)
作例 · 標準
彼女は、その勇気ある行動に対して二等勲等を受勲した。
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叙勲式では、様々な勲等の受章者が称えられた。
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