奥妙
おうみょう
形容動詞名詞
標準
secret
文例 · 用例
どうもマセマチカルの考えの薄い人は中々奥妙の理を急に会得する事が難いよ。
— 幸田露伴 『ねじくり博士』 青空文庫
学芸に習れず、奥妙なる宗教に養はれざる平民の趣味には、謡曲は到底応ずることを得ざるなり。
— 北村透谷 『徳川氏時代の平民的理想』 青空文庫
心に油断がなくなり、油断のならない心をもち、ヤと叫べばマと応じる神速機敏、微塵も隙といふもののない緊張を常々身心に秘めてゐれば、動作は自ら静を生じ、静かなること林の如く、自然礼節を生じて茶道小笠原流などの奥妙にも達し、しかも全身電波の如く気魄波打つ鋭利の人材となるのである。
— 坂口安吾 『総理大臣が貰つた手紙の話』 青空文庫
作例 · 標準
例句