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斥候

せっこう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
1
標準
scout
文例 · 用例
右手向うの小高い丘の上から、銃を片手に提げ、片手に剣鞘を握って、斥候が馳せ下りて来た。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
」 斥候は、やがて、丘を登って、それから向うの谷かげに消えてしまった。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
松木と武石とは、朝、本隊を出発して以来つづけて斥候に出されているのであった。
黒島伝治 渦巻ける烏の群 青空文庫
前線から帰ってくる将校斥候はロシヤ人や、ロシアの大砲を見てきたような話をした。
黒島伝治 チチハルまで 青空文庫
敵情を探るためには斥候や、探偵が苦心に苦心を重ねてからに、命がけで目的を達しようとして、十に八九は失敗るのだ。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
既に自分の職務さえ、辛うじて務めたほどのものが、何の余裕があって、敵情を探るなんて、探偵や、斥候の職分が兼ねられます。
泉鏡花 海城発電 青空文庫
蹄で落葉を蹶散らす音、これは騎兵演習の斥候か、さなくば夫婦連れで遠乗りに出かけた外国人である。
国木田独歩 武蔵野 青空文庫
(注意二)なおまた大切なことは、塹壕戦に向った以上、常に斥候、偵察機(直観)を働かして敵(目的、理想)の様子と味方との関係(自分の進況)を見守っていなければなりません。
岡本かの子 仏教人生読本 青空文庫
作例 · 標準
将軍は敵陣の状況を探らせるため、腕利きの兵士を斥候として放った。
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斥候からの報告によると、敵の主力部隊はすでに川を渡ったらしい。
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彼は暗闇に紛れて斥候の任務をこなし、貴重な地図を持ち帰った。
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