斥候兵
せっこうへい
名詞
標準
reconnoitering party
文例 · 用例
鼠軍の横暴は日増に激しくなつて、この頃では明るいうちでも洒々と甲板や船室に斥候兵を放つて、水夫が居眠りでもしてゐようものなら、「それツ!
— 牧野信一 『船の中の鼠』 青空文庫
四 船の中の鼠共を追ひ払つて、こんどは自分達があの城を占領しようといきまいた溝鼠の軍勢は、先に放つた二匹の斥候兵から、今や敵は酒盛りの最中であるから、この虚に乗じて一挙に襲撃すべきであるといふ信号をうけましたので、時を移さず三手にわかれた先頭部隊があしおとを忍ばせて三方の口から攻め込みました。
— 牧野信一 『船の中の鼠』 青空文庫
暮羊君来庵、観そこなつた五人の斥候兵の話などを聞く、娘さんの出生を祝する。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
彼は敵地にいる斥候兵のように全身を眼と耳とにして、一分たりとも気を許す事が出来なかったのである。
— 甲賀三郎 『支倉事件』 青空文庫
キネマ旬報のベストテンの映画会、見損ってゐた「五人の斥候兵」を見に。
— 昭和十四年 『古川ロッパ昭和日記』 青空文庫
蜀の斥候兵は点々と一町おきにその中に隠れていた。
— 五丈原の巻 『三国志』 青空文庫
作例 · 標準
斥候兵は高い木に登り、遠くの地平線に砂埃が上がっているのを見つけた。
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一人の斥候兵が敵に見つかり、激しい銃撃戦が始まってしまった。
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斥候兵には、優れた観察力と忍耐力が何よりも求められる。
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