貝類
かいるい
名詞頻度ランク #39500 · 青空 14 例
標準
shellfish
文例 · 用例
」「いや、それはいや、それはしかしながら初めは妖怪の符牒ででもあるかに聞いたですが、再度繰返して説明をされたで、貝類である事は分ったです。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
「何も貝類を川に棄つるに、世間を憚る事は無いように思われる……ですね。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
それに口取も猪口もお椀も、何から何まで、貝類ばかりなのも弱った。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
」 おお、そうして、昆布を、貝類を、鮭を、荒布を、雲丹を、すけとうだら、樺太|鱒を。
— 北原白秋 『フレップ・トリップ』 青空文庫
薄いお納戸色に海草貝類が模様になった、織り方にたいした技巧の跡は見えながらも、見た目の感じの派手でない物に濃い紅の掻練を添えたのが花散里。
— 玉鬘 『源氏物語』 青空文庫
目のわろき老婆の土間にて割きつつある青き液出す小さなる貝類のにほひを知る。
— 北原白秋 『思ひ出 抒情小曲集』 青空文庫
が、再び私達を驚かしたことには、その黒い品物と云うのは、貝類採取用の小さな桁網に、先程深谷邸で白鮫号の浮力の実験をした時に東屋氏が発見したと同じなマベ貝の兄弟達が、ギッシリ詰っていた。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫
そしてそのために、沿海の漁場、殊に貝類の漁場は、絶望的な損失を受けていると云うニュースをですね――。
— 大阪圭吉 『死の快走船』 青空文庫