善男子
ぜんなんし
名詞
標準
pious man
文例 · 用例
姿は知らず名を留めた、一切の善男子善女人。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
『大般涅槃経』七に、「善男子よ、かくのごとし。
— 南方熊楠 『易の占いして金取り出だしたること』 青空文庫
最も平和的であると信ぜられる仏教に於ても、涅槃経に「善男子正法を護持せん者は五戒を受けず威儀を修せずして刀剣|弓箭鉾槊を持すべし」「五戒を受持せん者あらば名づけて大乗の人となすことを得ず。
— 石原莞爾 『最終戦争論』 青空文庫
2 「善男子正法を護持せん者は五戒を受けず威儀を修せずして刀剣|弓箭鉾槊を持すべし。
— 石原莞爾 『戦争史大観』 青空文庫
僕 僕は寧ろ善男子だ。
— 芥川龍之介 『闇中問答』 青空文庫
茂吉は「おひろ」の連作に善男子の恋愛を歌つてゐる。
— 芥川龍之介 『僻見』 青空文庫
閃く影に躍る善男子、善女子は家を空しゅうしてイルミネーションに集まる。
— 夏目漱石 『虞美人草』 青空文庫
このとき世尊妙幢菩薩を讃して曰く、「善哉善男子、汝が夢見る所の如し。
— 喜田貞吉 『俗法師考』 青空文庫
作例 · 標準
仏典には、善男子が修行に励む姿が描かれている。
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住職は集まった善男子たちに説法を始めた。
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彼は善男子として、常に人々を助けることを心掛けている。
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