歯ぎしり
はぎしり
名詞動詞-サ変動詞-自動詞
標準
involuntary nocturnal tooth grinding
文例 · 用例
歯ぎしりして死んでいったと聞いている。
— 太宰治 『緒方氏を殺した者』 青空文庫
歌女寿は歯ぎしりをして口惜しがった。
— お化け師匠 『半七捕物帳』 青空文庫
少年は村のひとたちのそんな安易な嘘を聞くたびごとに、歯ぎしりをし耳を覆い、飛んで彼の家へ帰るのであった。
— 太宰治 『逆行』 青空文庫
二年生のときは、洞熊先生が点数の勘定を間違ったために、なめくぢが一番になり蜘蛛と狸とは歯ぎしりしてくやしがった。
— 宮沢賢治 『洞熊学校を卒業した三人』 青空文庫
私、幼くして、峻厳酷烈なる亡父、ならびに長兄に叩きあげられ、私もまた、人間として少し頑迷なるところあり、文学に於いては絶対に利己的なるダンディスムを奉じ、十年来の親友をも、みだりに許さず、死して、なお、旗を右手に歯ぎしりしつつ巷をよろばいあるくわが身の執拗なる業をも感じて居るのだ。
— ――当りまえのことを当りまえに語る。 『もの思う葦』 青空文庫
」と口々になだめると、短慶いよいよわが身の不運がうらめしく、なげきはつのり、歯ぎしりして、「お言葉は有難いが、そのお情も冥途への土産。
— 太宰治 『新釈諸国噺』 青空文庫
来て、三日間、歯ぎしりして泣いてばかりいた。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
不能の文字なし、とナポレオンの歯ぎしり。
— 太宰治 『HUMAN LOST』 青空文庫
作例 · 標準
寝ている間の歯ぎしりがひどいので、マウスピースを作った。
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隣で寝ている夫の歯ぎしりの音で、深夜に目が覚めてしまった。
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ストレスがたまると、無意識に歯ぎしりをしてしまう癖がある。
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標準
grinding one's teeth out of anger or vexation
作例 · 標準
期待外れの結果に終わり、彼は悔しさのあまり歯ぎしりした。
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相手の卑怯な手口を思い出すたびに、怒りで歯ぎしりが出る。
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優勝を逃した選手が、表彰台で無念の歯ぎしりをしていた。
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