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鼻梁

びりょう
名詞
1
標準
bridge of the nose
文例 · 用例
顔の中央は、鼻梁が真中から折れて、喇叭の型に円く窪んでしまった。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
もう口じゃまどろっこしい、眼の廻る様な奴を鼻梁にがんとくれて逃んだのよ。
有島武郎 かんかん虫 青空文庫
赤ん坊の時鼻が高くなる様にと父親が暇さえあれば鼻梁をつまみあげていたので、目立って節が高くなっている伝三郎の鼻の辺りをなつかしげに見た。
織田作之助 俗臭 青空文庫
鼻だって、兄さんのは骨ばって、そうして鼻梁にあざやかな段がついていて、オリジナリティがあるけれども、僕のは、ただ、こんもりと大きいだけだ。
太宰治 正義と微笑 青空文庫
それほどじゃないです」 岡埜精神病院長は鼻梁を押えながら云った。
佐左木俊郎 三稜鏡 青空文庫
鼻梁やや人に近く、諸猴に優れて相好美し(ウットの『博物画譜』一)。
猴に関する伝説 十二支考 青空文庫
ドッチも鼻梁の強い負け嫌いの天狗同志だから衝突するのは無理はない。
内田魯庵 八犬伝談余 青空文庫
顔中に薄い痘痕があったが、目は細く光って眦が上り、鼻梁が高く通って、精悍な気象を示したが、そのげっそりと下殺げした頬に、じりじり生えている髭が、この男の風采を淋しいものにした。
菊池寛 船医の立場 青空文庫
作例 · 標準
彼女のスッと通った美しい鼻梁は、見る者に上品な印象を与える。
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転倒した際に鼻梁を強く打ち、鼻血が止まらなくなってしまった。
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メガネのパッドを鼻梁の形に合わせて調整してもらい、掛け心地を改善した。
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