解剖
かいぼう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9613 · 青空 1879 例
標準
dissection
文例 · 用例
解剖学のO教授もよくここの昼食を食いに来ていた。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
病院で手術した患者の血や、解剖学教室で屍体解剖をした学生の手洗水が、下水を通して不忍池に流れ込み、そこの蓮根を肥やすのだと云うゴシップは、あれは嘘らしい。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
旧解剖学教室、生理学教室の廃墟には冬枯れの雑草ががらがらに干からびて哀れである。
— 寺田寅彦 『病院風景』 青空文庫
医科は死骸を解剖すると聞いたから断った。
— 寺田寅彦 『枯菊の影』 青空文庫
例えば彼|等の女性観を聞くと自分自身が女性でありながら一ち一ち傾聴せずには居られない位に深刻に女性を解剖しています。
— 岡本かの子 『新時代女性問答』 青空文庫
すなわち実験室において、南京兎を注射するごとく、もしくは解剖室において、解剖刀を揮うがごとくであった、云々」というのがあり、また「西鶴は検事でなければ、裁判官だ。
— 寺田寅彦 『西鶴と科学』 青空文庫
(明治四十一年五月二十五日『東京朝日新聞』) 八十三 六千年前の肉塊 近頃エジプトの医学校で木乃伊の解剖分析に従事している学者がある。
— 寺田寅彦 『話の種』 青空文庫
文學の眞の本質は、生への動物的な烈しい衝動(意志)に發足して居り、且つその意志が、對象に向つて切り込むところの、本質の比較解剖學的摘出でなければならない。
— 萩原朔太郎 『本質的な文學者』 青空文庫
標準
analysis
ウィキペディア曖昧さ回避
解剖(かいぼう、英: Dissection)は、生体に切開などを加えて解体し、構造や組織を観察すること。江戸時代には腑分け(ふわけ)とも称された。 学問としての解剖学(英: Anatomy) 解剖の種類(系統解剖、病理解剖、行政解剖、司法解剖、新法解剖(特定法解剖)) 上記から転じ、ブラックボックス的な機械(特に電子機器)を分解して内部構造を調べることを解剖になぞらえ、「腑分け」と称することがある。
出典: 解剖 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0