足利幕府
あしかがばくふ
名詞
標準
Ashikaga shogunate (i.e. the Muromachi shogunate, 1336-1573)
文例 · 用例
それで足利幕府でも領主でも奉行でも、何時となくこれを認めるようになったのである。
— 幸田露伴 『雪たたき』 青空文庫
戦国時代は此の遠心的な足利幕府の解体過程の中に生れて来たのである。
— 菊池寛 『応仁の乱』 青空文庫
足利時代と海外発展 足利尊氏は、後醍醐天皇の御親政に背き奉つて、足利幕府創設に成功したが、その天罰は彼の在世中早くも報い来つて、一生涯部下の諸将を初め肉親との内訌に苦しみ、血で血を洗ふが如き骨肉相剋をつゞけてゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
その因果は子孫にも報い、足利幕府十三代を通じても、同じやうな、内訌|軋轢に悩まされてゐる。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
徳政は、元来仁政に基づく社会政策であつたが、足利幕府では、その意味が変つて、重税を課せられた窮民が、貝を吹き鐘を敲いて徳政令の発布を幕府に迫り、一切の貸借関係を一瞬にして、無効にさせるのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
足利尊氏(足利幕府創設)は欠点の少なくない将軍であるが、その福を分かつに於いて天下の同情を得て、新田義貞や楠木正成のような智勇抜群の人をも圧倒したのである。
— 幸田露伴 『努力論(現代訳)』 青空文庫
それ以前から足利幕府に、伝統的に反抗し、機会さえあったら足利幕府に、一泡吹かせようと潜行的に、策動している南朝方の、多くの武士が諸方にあった。
— 国枝史郎 『弓道中祖伝』 青空文庫
下柳渡戸から近い銀山は足利幕府時代、康正年間と伝へられ、長禄元年から五十年間ばかりは栄えた。
— 齋藤茂吉 『支流』 青空文庫
作例 · 標準
例句が必要です。
この言葉を使った例文です。