守護大名
しゅごだいみょう
名詞
標準
provincial military governor turned daimyo (Muromachi period) (distinct from the shugo bureaucrats of the Kamakura period)
文例 · 用例
つまりこの地方の守護大名、佐々木佐渡ノ判官高氏殿こそがその人なので……と、土岐左近は、一応の紹介の辞でもすましたような、したり顔で「足利家も源氏の御嫡流、佐々木殿も頼朝公以来の名族。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
「さすが花奢だな、右馬介」「おなじ守護大名ながら、下野国の御家風と、ここの佐々木屋形では」「まさに、月とすっぽん」 ――翌朝、起き出てみると、総曲輪は砦づくりらしいが、内の殿楼、庭園の数寄など、夜前の瞠目以上だった。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
――予想とは全然|外れていたにしても、天下、かずある守護大名中には、こんな異例な大名もあるかと、あらためて目前の一人物に白紙となって細やかな眼をこらさずにいられなかった。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
頬うるわしく唇紅く、小鼻のわきの黒子に好色的ないやらしさが気づかれるほかは、いかにも近江七郡の守護大名らしい恰幅の重さと、どこやらに狡さをかくした微笑までそなえている。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
「そうだ、天下の守護大名中に、高氏が二人おるのもまぎらわしい。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
ま、近う寄ったがいい」 こう、くだけたのは、ただの守護大名や御家人とちがい、赤橋は最も近しい北条血縁の一人なので、内輪の親しみを特に示したものと思われる。
— あしかが帖 『私本太平記』 青空文庫
おおむね、世の武士とは、いかに強くて富裕な守護大名でも、みんなガツガツしているものと、公卿眼では見える。
— 帝獄帖 『私本太平記』 青空文庫
作例 · 標準
広州は、珠江デルタに位置する重要な港湾都市だ。
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ウィキペディア
守護大名(しゅごだいみょう)は、軍事・警察権能だけでなく、経済的権能をも獲得し、一国内に領域的・一円的な支配を強化していった室町時代の守護を表す日本史上の概念。守護大名による領国支配の体制を守護領国制という。15世紀後期 - 16世紀初頭ごろに一部は戦国大名となり、一部は没落していった。
出典: 守護大名 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0