清秀
せいしゅう
名詞形容動詞
標準
having refined and distinguished features
文例 · 用例
其後石は安然に雲飛の内室に祕藏されて其|清秀の態を變ず、靈妙の氣を失はずして幾年か過た。
— 國木田獨歩 『石清虚』 青空文庫
十度、これを洗ひたるものは、生れし兒 清秀にして貴し。
— 泉鏡太郎 『みつ柏』 青空文庫
一室|寂たることしばしなりし、謙三郎はその清秀なる面に鸚鵡を見向きて、太く物案ずる状なりしが、憂うるごとく、危むごとく、はた人に憚ることあるもののごとく、「琵琶。
— 泉鏡花 『琵琶伝』 青空文庫
紅と緑の光弾、円蓋、火箭、ああ、その銀光の投網、傘下し、爆裂し、奔流し、分枝し、交錯し、粉乱し、重畳し、傘下し、傘下し、傘下し、八方に爛々として一瞬にしてまた闇々たる、清秀とも、鮮麗とも、絢爛とも、崇美とも、驕奢とも、譬うるに言葉も絶えた。
— 北原白秋 『木曾川』 青空文庫
その日、亭主の勘右衛門は留守であったが、女房と娘が出て見ると、二十六七の如何にも温厚そうな眉目清秀の青年僧で、べつに怪しいところもないので、むさくるしい処でもお厭いなくばと云って泊めた。
— 田中貢太郎 『風呂供養の話』 青空文庫
十三陣中川|清兵衛尉清秀。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
賤ヶ岳には桑山|修理亮(兵一千)、東野山には堀久太郎秀政(兵五千)、大岩山には中川瀬兵衛清秀(兵一千)、神明山には大鐘藤八(兵五百)、堂木山には山路将監(兵五百)、北国街道には小川土佐守(兵一千)、而して木の本を本陣として羽柴秀長一万五千を以って固めた。
— 菊池寛 『賤ヶ岳合戦』 青空文庫
第二陣の中川瀬兵衛清秀は、光秀軍の右翼伊勢与三郎等の軍に向った。
— 菊池寛 『山崎合戦』 青空文庫
作例 · 標準
「その少年は清秀な顔立ちをしており、将来は俳優になるのではと噂されていた。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「彼女の書く文字は清秀で、見る人の心を落ち着かせる気品がある。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「清秀な風景が広がるこの村は、多くの画家に愛されてきた。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview