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大立者

おおだてもの
名詞
1
標準
leading figure
文例 · 用例
「フランスレビュウの大立者の女優で、ミスタンゲットというのがあるがね」「ああそんなら知ってるよ。
岡本かの子 老妓抄 青空文庫
今の世界の大立者と云えばみんなグロテスクではないか。
寺田寅彦 帝展を見ざるの記 青空文庫
支那の革命運動の大立者、孫文という英雄は、もう早くから日本の侠客の宮崎なんとかいう人の家にかくまわれているのだぞ。
太宰治 惜別 青空文庫
學校に於ける大立者は常に自分であつた。
若山牧水 古い村 青空文庫
片やは横紙破りの風雲児、片やはまた江戸名物の退屈男と、両々劣らぬ大立者同士のその応対が実にたまらなかったのです。
江戸に帰った退屈男 旗本退屈男 第九話 青空文庫
私は余りに多く円朝を語り過ぎた観があるが、なんと云っても円朝が明治時代における落語界の大立者で、劇方面にも最も関係が多いのであるから已むを得ない。
岡本綺堂 寄席と芝居と 青空文庫
そのケノフスキーが、エミリーの話から推察すると、いつの間にかゼ号事件の大立者となっているらしいのだ。
海野十三(丘丘十郎) 地球発狂事件 青空文庫
晩年の家橘は和事師から抜け出そうとして、熊谷や、鱶七や、大岡越前守や、そういうたぐいの役々を好んで演じていたが、いずれも団十郎張りであるという好評で、やがては大立者となるべき鷹揚な芸風であったのを、急性腹膜炎のために四十七歳で死なせたのは残念であった。
岡本綺堂 明治劇談 ランプの下にて 青空文庫
作例 · 標準
例句
2
標準
star actor (of a troupe)
作例 · 標準
例句