重鎮
じゅうちん
名詞頻度ランク #28992 · 青空 57 例
標準
leader
文例 · 用例
八十八歳の高齢にて、大阪劇壇の重鎮と仰がれいたるなり。
— 岡本綺堂 『明治演劇年表』 青空文庫
まちの中心は流石に繁華で、東京の神楽坂くらいの趣きはあったが、しかし、まち全体としては、どこか、軽い感じで、日本の東北地方の重鎮としてのどっしりした実力は稀薄のように思われた。
— 太宰治 『惜別』 青空文庫
苟も太宰府と云へば西海の重鎮であるが、それですら実力はそんなものであつたのである。
— 幸田露伴 『平将門』 青空文庫
いずれにしてもこの「翁」披露能は一躍只圓翁をして福岡地方の能楽界の重鎮たらしめる程の大成功を収めたらしい。
— 夢野久作 『梅津只圓翁伝』 青空文庫
所詮、鼻は表現界中央の重鎮……表現界のドミナントであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
百年間も戦乱の舞台にされてゐた社会の全体は、戦争には厭き/\してゐたから、家康が立てた江戸幕府は、その徳性はともかくとして、天下安定の重鎮としては大磐石であつたから、平和に飢ゑてゐた人心は、これに帰して行つたのである。
— 菊池寛 『二千六百年史抄』 青空文庫
国家の重鎮である大臣が引きこもってしまったので、帝も心細く思召されるし、世間の人たちも歎いていた。
— 榊 『源氏物語』 青空文庫
上述の月氏国王が謀を馬に洩らして弑に遭ったり、フリギアや蒙古の王の理髪人が穴に秘密を洩らしたりしたについて想い起すは、アラビヤ人が屁を埋めた話で、これもその節高木君へ報じたが、その後これについて、政友会の重鎮岡崎邦輔氏が、大いに感服された珍談がある。
— 馬に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
作例 · 標準
彼は政界の重鎮として、引退後も強い影響力を持ち続けている。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
演劇界の重鎮が、若手俳優たちのためにワークショップを開催した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
経済界の重鎮たちが一堂に会し、今後の景気動向について議論した。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview