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永享

えいきょう
名詞
1
標準
Eikyō era (1429.9.5-1441.2.17)
文例 · 用例
永享五年一月には、伊勢、近江、山城に、同年九月には相模、陸奥、甲斐に、宝徳元年四月には山城、大和に、文正元年四月には山城、大和に、明応三年五月にはやはり大和、山城に大地震があったが、明応三年五月の地震は大和が最も強く、奈良の東大寺、興福寺、薬師寺、法花寺、西大寺の諸寺に被害があった。
田中貢太郎 日本天変地異記 青空文庫
旧記に観ると、この犬山の城は、永享の末に斯波氏の家臣|織田氏がこの地を領し、斯波|満桓が初めて築いたとある。
北原白秋 木曾川 青空文庫
旧記に観ると、この犬山の城は、永享の末に斯波氏の家臣織田氏がこの地を領し、斯波満植が初めて築いたとある。
北原白秋 白帝城 青空文庫
その後、永享年間(西暦一四二九―一四四一)の乱に武功をあらわして、ほまれを授かった事たびたびであった。
ROKURO-KUBI ろくろ首 青空文庫
永享二年の奥書のある世阿弥の「習道書」を見てもわかるやうに、能は、もろもろの役員――シテ・ワキ・ツレ・アヒ・囃子方・地謡――の演戯が完全な一つの調和を保つてこそ初めて「舞歌平頭の成就」は生ずるのであるから、各員思ひ思ひの表現をすることは許されなかつた。
野上豊一郎 演出 青空文庫
室町時代の中心は、応永(一三九四―一四二八)永享(一四二九―一四四一)のころであるが、それについて、連歌師心敬は、『ひとり言』の中でおもしろいことを言っている。
――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 埋もれた日本 青空文庫
「程なく今の世に万の道すたれ果て、名をえたる人ひとりも聞え侍らぬにて思ひ合はするに、応永の比、永享年中に、諸道の明匠出うせ侍るにや。
――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 埋もれた日本 青空文庫
すなわち応永、永享は室町時代の絶頂であり、延喜の御代に比せらるべきものなのである。
――キリシタン渡来文化前後における日本の思想的情況―― 埋もれた日本 青空文庫
作例 · 標準
足利義教の強権政治が行われた永享年間には、永享の乱という大きな政変があった。
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この寺院の仏像は、永享年間に造顕されたとされており、当時の仏教美術の貴重な遺産である。
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「この書状、永享のものらしいぞ!一体どんな時代だったんだろう?」と歴史愛好家は興奮気味に語った。
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