松煤
しょうばい
名詞
標準
soot of burnt pine
文例 · 用例
ところで、蟹は、「とこやというしょうばいは、たいへんひまなものだな。
— 新美南吉 『蟹のしょうばい』 青空文庫
じぶんのしょうばいは盗人だということをしっかり肚にいれておらんから、そんなことだ。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
あれじゃ、こっちのしょうばいにゃなりません。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
」「こっちのしょうばいというのは何だ。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
」「そういう村こそ、こっちのしょうばいになるじゃないかッ。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
倉があって、子供でもねじきれそうな錠しかついておらんというほど、こっちのしょうばいに都合のよいことがあるか。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
こういう村こそしょうばいになるのですね。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
「盗人のかしらというのもあんがい楽なしょうばいではないて。
— 新美南吉 『花のき村と盗人たち』 青空文庫
作例 · 標準
昔の書道で、松煤をすり潰して墨を作っていたそうだ。
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古い囲炉裏の天井には、長年の松煤が付着していた。
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その芸術家は、松煤を絵の具に混ぜて、独特の風合いを出していた。
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