国界
こっかい
名詞
標準
border (between countries)
文例 · 用例
その文異同ある故|両つながら参酌して書くと、〈阿魯国一名唖魯、西南の海中にあり、その国南は大山、北は大海、西は蘇門荅剌国界、国語婚喪等の事|爪哇と相同じ、山に飛虎を出す、その状猫のごとく、灰色にして肉翅、蝙蝠のごとく、能く走り能く飛ぶ、これを獲ればすなわち死す〉。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
こゝからすぐ国界県界、道は何だか荒涼たる六里ヶ原を横ぎる。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
峠を四つ越えた、厚東から嘉川への山路はよかつた、僧都の響、国界石の色、山の池、松並木などは忘れられない。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
まさに此駅にいらんとして備前備中の国界碑あり。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
備後安藝の国界は駅路の山上にあり。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
山路を経るに周防長門国界の碑あり。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
但し天保頃のものと思われる地図に、上駒ヶ岳の名が三国界に記入してあり、今の鑓ヶ岳と思われるものに不帰岳と書し、傍に「信州にては蓮華山と称す」と註が入れてある。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
五岳とは南の黒尾谷岳から順に北へ南月山、茶臼岳、朝日岳及び北肩は下野、磐城、岩代の三国界に跨る三本槍岳を指したもので、主峰は千九百十七米の茶臼岳である。
— 木暮理太郎 『那須、尾瀬、赤城、志賀高原』 青空文庫
作例 · 標準
国境警備隊は、国界の不法侵入を厳しく監視している。
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地図を見ると、いくつかの国界が川によって隔てられているのがわかる。
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国界付近では、文化や言語が混じり合う独特な地域が見られる。
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