背面
はいめん
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #23036 · 青空 174 例
標準
rear
文例 · 用例
黄花石楠花が、岩角の間に小さくしがみついて咲いている、その間を踏んで、登れば、千枚沢岳と悪沢岳の間に、赤石山が吊鐘を伏せたように円く立っている、支脈伝いに背面を見た時には、壮大だと思った白河内岳も、ここから見ると、可愛そうなほど、低くなって、下に踞くまってしまった。
— 小島烏水 『白峰山脈縦断記』 青空文庫
私は詩碑の背面に刻みこまれている加藤武雄氏の碑文を見直した。
— 黒島傳治 『短命長命』 青空文庫
…… 乃ち山の背面には、岸に沿ふ三|角さんの小船がある。
— 泉鏡太郎 『十和田湖』 青空文庫
よく見るとしっぽに近い背面の羽色に濃い黒みがかった縞の見えるのが雄らしく思われるだけである。
— 寺田寅彦 『あひると猿』 青空文庫
眼をさましてみると、母は背面向きになってはいるが、自分のすぐ側に、安らかな鼾を小さくかきながら寝入っていた。
— 有島武郎 『星座』 青空文庫
電燈のあかりを背面から受けているので青扇の顔はただまっくろに見えるのである。
— 太宰治 『彼は昔の彼ならず』 青空文庫
森の中から背面の大畠が抜けられますと道は近うございますけれども、空地でもそれが出来ませんので、これから、ずっと煙硝庫の黒塀について、上ったり、下ったり、大廻りをなさらなければなりませぬ。
— 泉鏡花 『白金之絵図』 青空文庫
」「それが、さ、君忘れもせぬ明治三十七年八月の二十日、僕等は鳳凰山下を出発し、旅順要塞背面攻撃の一隊として、盤龍山、東鷄冠山の中間にあるピー砲台攻撃に向た。
— 岩野泡鳴 『戦話』 青空文庫
作例 · 標準
テレビの背面を確認すると、埃が溜まっていてケーブルの接続部分が見えなかった。
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このスマホの背面はガラス素材で作られており、非常に光沢があって美しい。
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敵軍が背面に回り込んでいるという報告を受け、部隊に即座の反転を命じた。
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