天治
てんじ
名詞
標準
Tenji era (1124.4.3-1126.1.22)
文例 · 用例
尚お天理ヶ岳(天治ヶ岳)から東岳に連る尾根や、其南麓を流れる七滝沢なども、行場として修験者などは登降したらしい形跡が見られる。
— 木暮理太郎 『奥秩父』 青空文庫
『天治字鑑』十二廿八に「蓑 弥乃」。
— 柳宗悦 『蓑のこと』 青空文庫
T「宿を間違えてんじゃ無い?
— 山中貞雄 『右門捕物帖 三十番手柄 帯解け仏法』 青空文庫
八幡樣の裏の渡し場へ出ようと思つて、見當を取違へて、あちらこちら拔け裏を通るうちに、ざんざ降りに降つて來た、ところがね、格子さきへ立つて、雨宿りをして、出窓から、紫ぎれのてんじんに聲をかけられようといふ柄ぢやあなし……」「勿論。
— 泉鏡太郎 『深川淺景』 青空文庫
上も下もすっかり黒ずくめで、それがとてもじょうとうのきれで、その上にエナメルのくつをはき、押しつぶすと、てんじょうと縁鍔だけになるぼうしをかぶっていました。
— SKYGGEN 『影』 青空文庫
」 坂野は苦笑して、「――女房逃げちゃったンでさア」「へえン」「だから、ショボショボしょげてるッてんじゃねえですがね。
— 織田作之助 『土曜夫人』 青空文庫
まだこの世にいるやつなら、どんと来いなんですが、腸チフスで死んだ男がね、自分を殺した下水を調べにきてんじゃねえか、って思ったんで。
— A STUDY IN SCARLET 『緋のエチュード』 青空文庫
そこのてんじょうは、高価なガラスの葉をひろげた、大きなしゅろの木のかたちになっていました。
— SNEDRONNINGEN 『雪の女王』 青空文庫
作例 · 標準
天治の時代は、平安時代末期にあたる。
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歴史書によると、天治年間には大きな飢饉があったそうだ。
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その古い寺院は、天治元年に建立されたと伝えられている。
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