叱り
しかり
名詞頻度ランク #19137 · 青空 455 例
標準
scolding
文例 · 用例
叱り飛ばされた妻君は引き返したその足を直ぐに長男の書斎に運んだ。
— 中原中也 『医者と赤ン坊』 青空文庫
お婆さんも、また息子の阿波聖人も、お爺さんがお酒を飮んだつて、別にそれを叱りはしない。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
母は叱りもせず、ほほほと笑ひ、「さうね。
— 太宰治 『お伽草紙』 青空文庫
お叱りは、覺悟の上でありました。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
けれどもいま、葛原しげる氏の原稿を拜讀して、そんなに、嚴しいお叱りも無いので、狡猾の小文士は思はず、にやりと笑ひ、ありがたしと膝を崩さうとした、とたんに、いけませんでした。
— 太宰治 『文盲自嘲』 青空文庫
そのようにこどもの山神たちにも秀でた性格の傍、叱りたしなめはするがそれによってまた憐れみがかかり懐き寄せられもする欠点なるものがあるのだったが。
— 岡本かの子 『富士』 青空文庫
覗きに来る子供を叱りながらおかみさんが斡旋する。
— 岡本かの子 『東海道五十三次』 青空文庫
かりそめに叱りうべしや吾子といへどこの天地のひとりの男の児 この歌は下手ですが子供を叱ったあとの気もちです。
— ――型でなしに 『家庭愛増進術』 青空文庫
作例 · 標準
先生からの厳しい叱りを受け、彼は深く反省した。
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親の叱りを背中で聞きながら、彼は家を飛び出した。
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愛情のある叱りは、子供の成長に欠かせないものだ。
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ウィキペディア
叱り(しかり)とは、江戸幕府における刑罰の1つ。庶民にのみ科された。
出典: 叱り — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0