朔望
さくぼう
名詞
標準
first and fifteenth days of the lunar month (corresponding to new moon and full moon)
文例 · 用例
朔望の潮のむく/\と押し進み來り、汪々とさし進み來り、言はず語らずの間に、洲を呑み渚を犯し、見渡す沖の方は中高に張り膨らみて、禦ぎ止む可からざるの勢を以て寄せ來る状の如きは、實に張る氣のすがたである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
故に古来最寄りの地点に神明を勧請し、社を建て、産土神として朝夕参り、朔望には、必ず村中ことごとく参り、もって神恩を謝し、聖徳を仰ぐ。
— 南方熊楠 『神社合祀に関する意見』 青空文庫
毎月|朔望の二度、予め三日の斎をして、所謂四目四鼻孔|云々の法を修するのである。
— 森鴎外 『魚玄機』 青空文庫
たのしむがいい、おれと君と立ち去ってからも、月は無限に朔望をかけめぐる!
— RUBA'IYAT 『ルバイヤート』 青空文庫
が、賀節朔望二十八日の登城の度に、必ず、それを一本ずつ、坊主たちにとられるとなると、容易ならない支出である。
— 芥川龍之介 『煙管』 青空文庫
作例 · 標準
神社では朔望に合わせて参拝する氏子が多く、境内が一段と賑わう。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
朔望の日には神前に供え物を捧げ、家内安全を祈願する習わしが今も残っている。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
旧暦の朔望を基準に農作業の段取りを決めていた時代の話を、祖父から聞いた。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
標準
syzygy
作例 · 標準
天文学では太陽・地球・月が一直線に並ぶ状態を朔望と呼ぶ。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
朔望のときに月の引力が地球に最も強く働き、潮の干満差が最大になる。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6
観測記録から朔望の周期を詳しく分析し、次の日食の日時を予測した。
Illusions AI · claude-sonnet-4-6