策謀
さくぼう
名詞動詞-サ変動詞-他動詞
標準
strategy
文例 · 用例
桂子からして疑へば、このQ――芸館を借りることに就いて、既に約定されてゐたものを反対側の連中の策謀と思はれる力で、貸すとか貸さぬとか、開会ももう十日程の目睫に迫つて、故障が持ち上つた。
— 岡本かの子 『花は勁し』 青空文庫
その告訴の主は某氏なれど、その策謀の何れにあるかは歴然たり。
— 北原白秋 『夢殿』 青空文庫
太子は、志を得た暁には汝を大夫に取立て死罪に抵る咎あるも三度迄は許そうと良夫に約束し、之を手先としてぬかり無く策謀を運らす。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
一日も早く父に代り度いが為の策謀と明らかに知れ、趙簡子も流石に些か不快だったが、一方衛侯の忘恩も又必ず懲さねばならぬと考えた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
太子は、志を得た曉には汝を大夫に取立て死罪に抵る咎あるも三度迄は許さうと良夫に約束し、之を手先としてぬかり無く策謀を運らす。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
一日も早く父に代り度いが爲の策謀と明らかに知れ、趙簡子も流石に些か不快だつたが、一方衞侯の忘恩も又必ず懲さねばならぬと考へた。
— 中島敦 『盈虚』 青空文庫
老練の策謀家らしく、彼は、直ぐには夏姫を独占し触れようとしない。
— 中島敦 『妖氛録』 青空文庫
大矢野島と島原との間に湯島と云う小島があるが、宗徒等は此処に秘密のアジトを置き、天草島原の両地方の人々が来り会して、策謀を凝した。
— 菊池寛 『島原の乱』 青空文庫
作例 · 標準
満月や新月の頃に起こる、特に潮位が高くなる潮を朔望潮という。
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台風が朔望潮と重なると、高潮の被害が大きくなることがある。
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海岸では、朔望潮によって普段よりも遠くまで波が打ち寄せていた。
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