もち米
もちごめ
名詞頻度ランク #35815 · 青空 9 例
標準
glutinous rice
文例 · 用例
」「もち米を飯にたいて、それを、あたり棒か何かでつぶすのさ」「臼でぶったたくんだね」「あらいやだ臼だって。
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
」「――杵でさ」「おはぎはじゃあどういうんです」「おはぎは、飯のまま握ってきなこやなんかでまぶしたのをおはぎというんさ」「そうかね、やっぱりもち米でしょう?
— 宮本百合子 『一九二五年より一九二七年一月まで』 青空文庫
昨旦二里ほどある実家の秋祭に帰ったが、一晩宿りで百合根、もち米、あずき、あられ、とち餅、白餅などを背負いこんで戻って来ると、こっそり裏口から持って来てくれた。
— ――木人夜穿靴去、石女暁冠帽帰(指月禅師) 『夜の靴』 青空文庫
阿吽の呼吸で鯨羊羹が切り出されるたび、もち米のほのかに甘い匂いが立ちのぼる。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
晩ご飯の後、鯨羊羹が出されると、健一は白いもち米をぴったりと覆う薄い皮のような、艶のある黒い錦玉羹を見て、朝の船出を思い出す。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
鯨羊羹の黒い表面の下にも、甘いもち米がたっぷりと控えているのだった。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
月を跨いでの試行錯誤の末、もち米をつぶして作る道明寺羹の甘さをぐっと控えることに決まった。
— 澤西祐典 『くじらようかん』 青空文庫
縫子は、自分の思いつきとして、麦を焙じ、もち米を加え、みんなで挽いたのであった。
— 宮本百合子 『播州平野』 青空文庫
作例 · 標準
お赤飯を作るには、もち米ともち米を炊くための小豆が必要だ。
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近所の農家から、今年収穫したばかりの、つきたてのお餅に最適なもち米を分けてもらった。
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もち米を洗って30分ほど水に浸しておくと、ふっくらと美味しいお餅が作れる。
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