赤飯
せきはん
名詞頻度ランク #35926 · 青空 195 例
標準
red rice (beans and mochi) for auspicious occasions
文例 · 用例
五、六歳の頃好きな赤飯を喰い過ぎて腹をこわした結果「脳膜※衝」という病気になって一時は生命を気遣われたが、この岡村先生のおかげで治ったそうである。
— 寺田寅彦 『追憶の医師達』 青空文庫
一緒に、睾丸をふり出して検査を受け、一緒に薄暗い兵営に這入って赤飯を食った。
— 黒島傳治 『武装せる市街』 青空文庫
人足繁き夕暮の河岸を、影のように、すたすたと抜けて、それからなぞえに橋になる、向って取附の袂の、一石餅とある浅黄染の暖簾を潜って、土間の縁台の薄暗い処で、折敷装の赤飯を一盆だけ。
— 泉鏡花 『日本橋』 青空文庫
よし、見ると赤飯だ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
「赤飯を貰ッたと思ってひどく面白がるぜ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
僕が赤飯のために面白がるなら、君なんぞは難有がッていいのだ。
— 泉鏡花 『取舵』 青空文庫
それから、……これは、お赤飯です。
— 太宰治 『たずねびと』 青空文庫
姉さんとか、小芳さんとか云って、先方でも落籍祝いに、赤飯ぐらい配ったろう、お前食ったろう、そいつを。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
作例 · 標準
「今日は娘の成人式だから、お祝いで赤飯を炊いたのよ」と隣のおばさんがお裾分けをくれた。
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おめでたい席には欠かせない赤飯だが、最近ではコンビニでも手軽に買えるようになった。
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祖母が作る赤飯は、小豆の風味が豊かで、もちもちとした食感が家族全員の大好物だった。
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