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間口

まぐち
名詞頻度ランク #25136 · 青空 368
1
標準
frontage
文例 · 用例
ことに今日のごとく各方面の科学は長足の進歩を遂げてその間口の広い事、奥行の深い事、既往の比でない。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
このような時代においてもしある科学の全般にわたって間口も広く奥行も深く該博深遠な知識をもった学者があって、それが学習者を指導し各部分の専門的研究者や応用家の相談相手になって行くとすれば実にこの上もない事である。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
そうなると止むを得ず間口の広い方の権威者と間口が狭くて奥行ばかり深い権威者か二つに一つよりしかないような場合がないとも限らない。
寺田寅彦 科学上における権威の価値と弊害 青空文庫
向うて筋違、角から二軒目に小さな柳の樹が一本、その低い枝のしなやかに垂れた葉隠れに、一|間口二枚の腰障子があって、一枚には仮名、一枚には真名で豆腐と書いてある。
泉鏡花 三尺角 青空文庫
」 狸は眼をぎろぎろして外へ聞えないやうにしばらくの間口をしっかり閉ぢてそれから手で鼻をふさいでゐました。
宮沢賢治 洞熊学校を卒業した三人 青空文庫
とある横町の貧しげな家ばかり並んでいる中に挾まって九尺間口の二階屋、その二階が「活ける西国立志編」君の巣である。
国木田独歩 非凡なる凡人 青空文庫
中にあの三|間間口一杯の布袋が小山のような腹を据えて、仕掛けだろう、福相な柔和な目も、人形が大きいからこの皿ぐらいあるのを、ぱくりと遣っちゃ、手に持った団扇をばさりばさり、往来を煽いで招くが、道幅の狭い処へ、道中双六で見覚えの旅の人の姿が小さいから、吹飛ばされそうです。
泉鏡花 伊勢之巻 青空文庫
」と呟いて、一|間口の隔の障子の中へ、腰を曲げて天窓から入ると、「おう、帰ったのか。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
作例 · 標準
この土地は間口が狭いため、建物の設計には工夫が必要だ。
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通りに面した間口が広い店舗は、客が入りやすいという利点がある。
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京都の伝統的な町家は、間口に比べて奥行きが非常に長いのが特徴だ。
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2
標準
breadth (e.g. of one's knowledge)
作例 · 標準
彼は趣味の間口が広く、釣りの話から古典文学まで何でも語れる。
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初心者が入りやすいように、このサークルは活動の間口を広げている。
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専門性を高めることも大切だが、若いうちは教養の間口を広げておくべきだ。
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