真症
しんしょう
名詞
標準
genuine case (of a disease)
文例 · 用例
飯田の御新造は真症コレラで避病院へ運び込まれましたが、その晩の十時ごろに死んだそうでございます。
— 岡本綺堂 『青蛙堂鬼談』 青空文庫
或いは真症のコロリでは無かったのかも知れません。
— かむろ蛇 『半七捕物帳』 青空文庫
本所の方で真症コレラが流行り出したという噂が毎日新聞を賑わした。
— 永井荷風 『夏すがた』 青空文庫
真症なの、ちょうど膿疱期だから危ないわね。
— 鴎 『キャラコさん』 青空文庫
推理の算数的的確さと、それを潤飾する博識、これがコナン・ドイルのしんしょうであります。
— 平林初之輔 『愛読作家についての断片』 青空文庫
うまくじぶんをさばくことができたなら、それは、しょうしんしょうめい、けんじゃのあかしだ。
— LE PETIT PRINCE 『あのときの王子くん』 青空文庫
――まったくあれがしんしょうである――。
— 正岡容 『随筆 寄席風俗』 青空文庫
「こいつあいい、こいつあ乙なもんだ、元祖ゆうれい貸屋、きっとひとしんしょう出来るぜ」 弥六はこう云って悦喜した。
— 山本周五郎 『ゆうれい貸屋』 青空文庫
作例 · 標準
彼の病状は、稀な真症であることが判明した。
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医師は、これが真症であると断定するまでに慎重な検査を行った。
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その症例は、真症の典型的なパターンを示していた。
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