言い分
いいぶん
名詞頻度ランク #9922 · 青空 363 例
標準
one's say
文例 · 用例
海事局だって、俺の言い分なんか聞かねえ事あ、手前や船長が御託を並べるまでも無えこっちで知ってらあ。
— 葉山嘉樹 『浚渫船』 青空文庫
そういう訳ですから、古典を研究し古典の意味を解釈するという場合においても、昔の人がどれだけの音を聴き分け、言い分けておったかということを知るのが大切であります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
つまりそれらの音を色々に組合せて一々の語の形が出来、そうして色々の違った意味を違った音の形によって言い分ける、すなわち、区別して示すのである。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
「イ」でも舌に力を入れてしっかり発する「イ」と、少し力を抜いて言う「イ」とを別の音として聴き分け言い分けている。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
ところが古代の言語については、昔の人がどれだけの違った音を聴き分け言い分けておったかということは、昔の人の文字に書いたものによって知るほか方法がないのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
すなわち片仮名、平仮名、あるいはもっと古い時代では万葉仮名、そういうものによって日本語を書き写したもの、それを材料にして、それによって昔の人がどれだけの音を言い分け聴き分けておったかということを知るのであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
そうですから、五十音の中から六つ引いた四十四だけが音として現在我々が言い分け聴き分けているものであります。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
しかし五十の音を言い分けるということは、神代はどうだか知りませぬけれども、我々が普通溯ることが出来る時代――これはまあ実際においては大体|推古天皇までぐらいであろうと思います。
— 橋本進吉 『古代国語の音韻に就いて』 青空文庫
作例 · 標準
被告人は法廷で、自身の潔白を訴える言い分を詳細に展開した。
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プロジェクトの遅延について、担当者は「私の言い分も聞いてください」と、会議で率直に発言した。
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「僕だって、ちゃんと理由があるんだ!」と、子供は親に自分なりの言い分をぶつけた。
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「一方的な判断には納得できません。我々には我々の言い分がある」と、住民代表は集会で強く訴えた。
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標準
complaint
作例 · 標準
会議では、それぞれの部署の言い分がぶつかり合い、なかなか結論が出なかった。
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「この商品の不良品について、うちの言い分を聞いていただけますか?」と、客は店員に詰め寄った。
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弟は「おもちゃを取られた!」と、泣きながらお母さんに自分の言い分を訴えた。
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彼は裁判で、自分の潔白を証明するために、懸命に言い分を述べた。
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