幻辞.com

陳述

ちんじゅつ
名詞動詞-サ変動詞-他動詞頻度ランク #9171 · 青空 527
1
標準
statement
文例 · 用例
陳述、私は明治四十年四月の末に生れ、その年十一月三日に郷里を母と母方の祖母と三人で立ち、四日乗船、六日大連着、そこで父に出迎へられ、(その父も今は亡き数、――安らかなれかし!
――世の母びと達に捧ぐ―― 一つの境涯 青空文庫
ああ、もう東京はいやだ、殺風景すぎる、僕は北京に行きたい、世界で一ばん古い都だ、あの都こそ、僕の性格に適しているのだ、なぜといえば、――と、れいの該博の知識の十分の七くらいを縷々と私に陳述して、そうして間もなく飄然と渡支した。
太宰治 佳日 青空文庫
その一例とも見られるのは、『諸国咄』の中の「忍び扇の長歌」に、ある高貴な姫君と身分の低い男との恋愛事件が暴露して男は即座に成敗され、姫には自害を勧めると、姫は断然その勧告をはねつけて一流の「不義論」を陳述したという話がある。
寺田寅彦 西鶴と科学 青空文庫
そのうちのある人は若々しい色艶と漆黒の毛髪の持主で、女のようなやさしい声で永々と陳述した。
寺田寅彦 議会の印象 青空文庫
警官は私等二人の簡単な陳述を聞いているうちに、交番に電話がかかって来た。
寺田寅彦 雑記(1) 青空文庫
学校の講義と言ってもいろいろの種類があるが、その内にはただ教師がふところ手をしていて、毎学年全く同じ事を陳述するだけで済むものもある。
寺田寅彦 蓄音機 青空文庫
そうして委細の泣き言の陳述を黙って聞いてくれたが、もちろん点をくれるともくれないとも言われるはずはなかった。
寺田寅彦 夏目漱石先生の追憶 青空文庫
最前から彼等のすべては、海鼠のやうに心もとない被告の陳述と骨のやうに乾からびた裁判長の訊問とを聴くらべて居た。
平出修 公判 青空文庫
作例 · 標準
彼は裁判で自身の無実を陳述した。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
被告は事件に関する詳細な陳述を求められた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
彼の陳述は、事件の真相を明らかにする重要な手がかりとなった。
幻辭AI · gemini-2.5-flash