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神座

しんざ
名詞
1
標準
place where there is a god or spirit
文例 · 用例
三山の冠を被り、淡黄袍を著けて、玉帯をした者が神座へ坐って、神案に拠りかかり、その従者であろう十人あまりの者が、手に手に戟を持って階下の左右に別れて立っていた。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
李生は起きて神座の辺に注意した。
田中貢太郎 申陽洞記 青空文庫
その後、彼は神座をしつらえて、祭祀を怠らなかったが、その生活はすこぶる豊かで、ただ大いに富むというほどでないだけであった。
捜神後記(六朝) 中国怪奇小説集 青空文庫
端的に言ふと、日本の神座に移動的なものがあつて、其が一つ、有力なものであつた事を見せてゐるのだと思ひます。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
音韻変化を持つて来る事は不自然になりますから控へますが、結局、かぐらは神座といふ熟語に過ぎません。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
しかし、どの神座でもかぐらと言うたのではなく、或種類の神座を、専らかぐらと言うてゐたのです。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
つまり、旅をして、言ひ換へれば、移動して歩く神座に対して、世間の人が、其らの人の語を認めて、かぐらと言うた訣です。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
しかし、其なら何でも神座であつた様ですが、少くとも私どもの考へでは、単に神体が入れてあるだけではいけないので、其が祠であり、宮殿であると感じられなければ、神座ではなかつたのです。
折口信夫 神楽(その一) 青空文庫
作例 · 標準
古代の人々は、巨岩や老木に神座を見出し、崇めてきた。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
この神聖な場所は、かつて神座とされていたそうだ。
幻辭AI · gemini-2.5-flash
祭壇の中央に神座を設え、儀式を執り行った。
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ウィキペディア

神座(かむくら)は神霊の座する場所。諸宗教によって観念・形態は異なる。

出典: 神座 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0