かき込む
かきこむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to bolt down (food)
文例 · 用例
父親の茶漬けをかき込む音がさらさらと聞こえた。
— 田山花袋 『田舎教師』 青空文庫
私の描いた眼、私の描いた羽根、私が生んだキュウピーさん、冷飯に味噌汁をザクザクかけてかき込む淋しい夜食です。
— 林芙美子 『新版 放浪記』 青空文庫
私の描いた瞳、私の描いた羽根、私が生んだキュウピーさん、冷飯に味噌汁をザクザクかけて、かき込む淋しい夜食。
— 林芙美子 『放浪記(初出)』 青空文庫
で、私はまたさらさらと茶漬をかき込む。
— 前田夕暮 『種紙の青む頃』 青空文庫
娘たちがあまり急いで飯をかき込むので、義母は、気を揉みながら、「どうして、そげに矢代さんとこばかりへ遊びに行きたがるんぢやろ」八 老人の放つた嘆声は、田丸の胸をチクリと刺した。
— 岸田國士 『荒天吉日』 青空文庫
まず日本のある学者にノーベル賞をとってもらい、その人を日食につれ出して、何も見えない眼鏡を覗いて手帖にかき込む真似を毎日して貰う。
— 中谷宇吉郎 『英国の物理学界と物理学者』 青空文庫
『気をおつけよエミル、叔父さんはお前の兵隊さんの事を本にかき込むかも知れないよ。
— STORY-BOOK OF SCIENCE 『科学の不思議』 青空文庫
「おじいちゃまの所へいらっしゃいましたの」 女中が答えると、彼は七歳の子供に似合わぬ冷笑の様なものを浮べて、「フン」と云ったきり、御飯をかき込むのであった。
— 江戸川乱歩 『お勢登場』 青空文庫
作例 · 標準
「うまい!」と言いながら、彼はだし汁の効いた茶漬けを勢いよく口へかき込んだ。
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昼休憩の残り時間がわずかなので、牛丼を急いで胃袋にかき込む。
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練習後の腹ペコな状態で、山盛りの白飯をかき込む瞬間に一番の幸せを感じる。
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標準
to carry under the arm
作例 · 標準
大きなラグビーボールを脇にかき込んで、相手のタックルをかわしながら走り抜けた。
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彼は大事な書類鞄をしっかりとかき込み、雨の中を駅へと急ぐ。
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たくさんの荷物を両脇にかき込むようにして、狭い階段を器用に降りていく。
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標準
to rake in
作例 · 標準
庭に散った大量の落ち葉を、熊手を使って一箇所に効率よくかき込む。
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「福をかき込む」と言われる酉の市の熊手を、店の一番目立つ場所に飾った。
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テーブルからこぼれ落ちそうになったチップを、両手で自分のほうへとかき込む。
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