銀
しろがね異読 しろかね
名詞頻度ランク #4369 · 青空 8448 例
標準
silver
文例 · 用例
西銀座の「きゆぺる」の二階で会つた。
— 中原中也 『思ひ出す牧野信一』 青空文庫
ああ金性の肉のおとろへ、みやま瀧ながれ、青らみいよいよおとろふ、いのれば銀の血となり、肉やぶれ谷間をはしる。
— 萩原朔太郎 『偏狂』 青空文庫
こはよき朝のめざめなり、をとめらのさんたまりやの祈祷なり、みな少女、素足あしなみそろへ行く手に、ちよこれいと銀紙に卷かれ、くだものは竝木の柵に飾られぬ。
— 萩原朔太郎 『若き尼たちの歩む路』 青空文庫
みよわが賽は空にあり、賽は純銀、はあとの「A」は指にはじかれ、緑卓のうへ、同志の瞳は愛にもゆ。
— 萩原朔太郎 『純銀の賽』 青空文庫
村落の光る厩のうへに、かがやく愛の手は伸びゆきて、われの身は銀の一脈、ひそかに息づき生命はや絶えなんとする。
— 萩原朔太郎 『厩』 青空文庫
疾走れるものを見るなかれ、いまともがらは一列に、手に手に銀の鈴ふりて、雪ふる空に鳥を薫じ、涙ぐましき夕餐とはなる。
— 萩原朔太郎 『巡禮紀行』 青空文庫
冬を待つひと萩原朔太郎こほれる利根のみなかみに、ひねもす銀の針を垂れ、しづかに水に針を垂れ、さしぐみきたる冬を待つ。
— 萩原朔太郎 『冬を待つひと』 青空文庫
勿論、月曜日には飲み過ごしの後、銀座の酒場で、乱暴を致し、その翌日は心佗しく、独りでゐるに絶えられず、而もその銀座の酒場に一緒に行つた、津濃といふ友人の所へどうも行つてゐたく、勝手なこととは承知しながら、出掛けて行つて、ぐづぐづしてゐた。
— ――不真面目なわが心…… 『その一週間』 青空文庫
作例 · 標準
彼女の指には、繊細なデザインの銀の指輪が輝いていた。
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月の光が川面に注ぎ、水面が銀のように輝いていた。
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初雪が積もった朝、庭全体が銀に覆われたように静まり返っていた。
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標準
silver coin
作例 · 標準
古い宝箱から、錆びた銀貨がいくつか見つかった。
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江戸時代の商人が銀を数えて袋に詰め、取引を終わらせた。
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発掘調査で土中から古い銀が数枚見つかり、研究者が年代を調べた。
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標準
silver (color)
作例 · 標準
新しい車のボディは、上品な銀色に輝いている。
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夕暮れ時、雲の端が銀に染まり、水平線に沈む太陽を縁取っていた。
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彼女の髪が光の加減で銀に見え、まるで月光の中にいるようだった。
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ウィキペディア
銀 は、原子番号47の元素。元素記号は Ag。貴金属の一種。比重は10.5。(純度によって異なる)
出典: 銀 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0