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銀色

ぎんいろ
名詞名詞-の形容詞頻度ランク #18596 · 青空 1126
1
標準
silver (color, colour)
文例 · 用例
あまり鏡というものを見る機会のない私は、ある朝偶然|縁側の日向に誰かがほうり出してあった手鏡を弄んでいるうちに、私の額の辺に銀色に光る数本の白髪を発見した。
寺田寅彦 厄年と etc. 青空文庫
刀禰の流れは銀色を帯び、渡って来た、秋鳥も瀬の面に浮ぶようになった。
岡本かの子 富士 青空文庫
とりわけ男の頭へ沢山に散りかかって居る花片の間からところどころ延びた散髪に交って立つ太い銀色の白髪が午後の春陽に光って見えるのでありました。
岡本かの子 病房にたわむ花 青空文庫
河が、春日大明神の帯のように、きらきら銀色に輝いて流れました。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
風が吹き、空が暗くて銀色です。
宮沢賢治 種山ヶ原 青空文庫
そしてそんなひろびろとした、銀色の、いかにも丁抹らしい夏の夜に、そんな死の吠えるのが聽えてくると、村の人々は嵐のときのやうに起き上り、著物をきて、一言もものを云はずに、それが過ぎ去るまで、ランプのまはりに坐つてゐるのだつた。
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 「マルテ・ロオリッツ・ブリッゲの手記」から 青空文庫
ざくろの花のような色の赤貝の身だの、二本の銀色の地色に竪縞のあるさよりだのに、子供は馴染むようになった。
岡本かの子 青空文庫
その時ふと私は、老いた花子の顔の孤独の皺を伝う幾条かの銀色の涙を見た。
吉行エイスケ バルザックの寝巻姿 青空文庫
ウィキペディア

銀色(ぎんいろ、しろがねいろ)・白銀色(しろがねいろ)は、白色ないし明るい灰色で金属光沢を持つ、物体表面の光学的状態である。英語ではシルバー (silver)。

出典: 銀色 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0