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貴金属

ききんぞく
名詞頻度ランク #26017 · 青空 121
1
標準
precious metal
文例 · 用例
人間が山から莫大な石塊を掘りだして、その中から微量な貴金属を採取して、残りのほとんど全質量を放棄しているのを見物して、現在の自分と同じようなことをいっているかもしれない。
寺田寅彦 鉛をかじる虫 青空文庫
彼女は弁護士からもらう月々のものを大体家へ入れ、材木屋から搾る臨時のものを、呉服屋や貴金属屋や三味線屋などの払いに当て、貯金もしているらしかったが、どこか感触に冷たいところがあり、銀子がお札を勘定しているところを覗いたりすると、いやな顔をして、「いやな人ね、人のお金なんぞ覗くもんじゃないわよ。
徳田秋声 縮図 青空文庫
それから手を伸して貴金属商アンドレの店頭装飾写真の入っている額椽のうしろへ挟んだ。
岡本かの子 巴里祭 青空文庫
男女の貞操を手はじめに、金銭、貴金属、衣服、財産、その他何でも……わけても横着政治家となりますとずっと狙い処が大きくなって、名誉権勢、地位人望、利権領土、その他あらゆるものを鼻の表現で釣り寄せようとするのであります。
夢野久作 鼻の表現 青空文庫
二十日午後七時半、京橋区銀座西四丁目宝石貴金属商新陽堂の店頭に、年齢二十二三の洋装婦人が現われ、客を装い、宝石入純金指環三個を窃取して立ち去ろうとするところを、私服にて張り込み中の○○署杉山刑事に捕えられ、直ちに引拉された。
佐左木俊郎 秘密の風景画 青空文庫
でも大胆な馬賊はいちばん街|端づれにちかい家を二三十軒も襲つて大きな三つの皮袋に、お金や貴金属類を集めこれを馬の鞍の両側にと自分の腰にしつかりと結びつけた。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
或る日六階に上つて行つた、××県産品陳列会が特別に催されて、反物、陶器、貴金属類がならべられてゐた、掏らうといふ気持もなく、ぼんやりと売場の間を歩るいてゐると、其処に彼をたいへん怒らしたものがある。
小説 小熊秀雄全集−15− 青空文庫
何処まで行つても、採り尽せない貴金属の鉱山であり、採り尽せない珊瑚の海底であらねばならなかつた。
田山録弥 黒猫 青空文庫
作例 · 標準
彼女は母から譲り受けた貴金属の指輪を大切にしている。
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金やプラチナは代表的な貴金属として知られている。
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このネックレスは、純粋な貴金属で作られており、肌に優しい。
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投資家たちは、インフレヘッジとして貴金属の購入を検討している。
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ウィキペディア

貴金属(ききんぞく)は、金属のうち化合物をつくりにくく希少性のある金属の総称。

出典: 貴金属 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0